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英語のwouldを使って独断的な口調を低減する方法35選

wouldの使い方 疑問文 否定疑問文

英語の法助動詞wouldcouldmightは、提案や要求の丁寧さが増すのでビジネスでよく使われます。また、断定的な言い方より少し曖昧な言い方をしたい時に使われるので、気の利いた言い方に変わります。中でも、wouldは特によく使われますが、場合によってwouldを使った文章をさらに丁寧にする方法が二つあります!

以前の記事で、wouldの7つの使い方を説明しました。その記事では、ミーティングでwouldを使って意見の述べ方を例文で紹介しましたが、実は提案や要求をする時に使うwouldが他にありました。その二つの方法とは、wouldの肯定文を疑問文と疑問否定文に変える事です!これによって、多くの発言の丁寧さが一段と増します!

本日は、英語のwouldを使って独断的な口調を低減する方法35選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。

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now or neverの意味と接続詞orの使い方48選

接続詞ORの意味と使い方

以前の記事で、等位接続詞を簡単に覚えるFANBOYSを紹介しました。今回の記事では、頭字語FANBOYSのOにあたる、ORのさまざまな使い方について解説したいと思います。

一般的に接続詞ORは、2択以上の可能性や選択を結び付けるために使用されます。日本語では、「A又はB」「どちらも」「どちらか」、「どれか」という意味になります。他にも、ORはある行動や状況がもたらす結果を表す事もできます。例えば、now or never「今でなければ、次のチャンスは一生ない」という意味の表現になります。or else「〜でなければ」)という表現にもORは使われます(ちなみに、or else!を文の最後に付け加えるとおどしに聞こえます)。

「又は」という意味から、OR詳細、説明、言い換えを導入する事ができます。つまり、「別名」「通称」、「略して」という意味にもなる便利な接続詞です。更に、数字と一緒に使うと、OR「約」「〜くらい」「大体」という意味としても用いられます。

本日は、now or neverの意味と接続詞orの使い方48選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。文の最後に付け加えるorの表現集も覚えましょう!

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接続詞butとnot only butの意味と例文32選

but 使い方 意味

接続詞(正確には等位接続詞)but以前の記事で紹介したFANBOYSのBにあたります。等位接続詞単語と単語、句と句、節と節を繋ぐときに使われる接続詞の一種で、複文と重文(complex sentences)が作れます(つなぐ2文は並列構造を守ります)。また、not only…but (also)という表現も接続詞のbutを使っています。

接続詞butは、althoughやhoweverと置き換える事がありますが、いくつか注意点があります:

  1. butは文の冒頭には来ません。
  2. butの方がカジュアルな印象を与えます。
  3. 文章を書く際はカンマのある・なしも重要です。

さらに、ネイティブ・スピーカーからすると、A although BB although Aに変えると、文の意味に違和感を感じる時があります(althoughは従属接続詞の為、AとBの依存性が入れ変わってしまいます)。butの場合、文の意味は変わってもその違和感がなくなります。説明だとイメージしづらいので、例文をこの記事で紹介します。

本日は、接続詞butとnot only butの意味と例文32選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。
後半は、but、althoughとhoweverの違いとよく見かける間違いも紹介します!

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英語の会話でよく耳にするsoを使った表現集と例文62選

soを使った表現とイディオム

以前の記事で接続詞のso副詞のsoの使い方を説明しました。今回の記事では、soを使った表現とイディオムを紹介したいと思います。ここでは、ネイティブスピーカーがよく使う表現ばかりなので、文法を気にする事は本当にありません

まず、soはfar、much、ever、more などの単語と組み合わせることが多いです。組み合わせによって様々な表現ができます。例えば、so farは「これまで・今まで」と言う風に訳せますが、so far as I knowは「私が知る限り」と言う意味に変わります。 また、発言の最後に言うsoを含んだ表現相手に咄嗟に返す一言も多数あります。so-で作る複合語もいくつかあるので覚えておきましょう!

本日は、英語の会話でよく耳にするsoを使った表現集と例文62選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

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英語で様々なratherの意味と12通りの使い方40選

rather 意味 使い方 英語

英語のネイティブ・スピーカーはratherを様々な場面で良く使います。場面に合わせてニュアンスが変わるのですが、日本では選択の「好み」を表す時以外の使い方は少ないような気がします。その理由は、ratherは使いづらいところがあるからと聞きます。

確かに、「好み」「選択」を表すI would rather…than…ですが、ratherの位置を変えると文の意味が変わります。例えば、次の二つの文を比べると分かります:

①It seems the children would rather play video games than play outside.
「子ども達は外で遊ぶよりもテレビゲームをするほうが好きなようです。」
②It seems the children would play video games rather than play outside.
「子ども達は外で遊ぶよりもテレビゲームをするようでした。」

これに加え、ratherを使って「ある程度」を表す事ができますが、英和辞書を調べると「少々」「かなり」「だいぶ」と言う幅広い単語が出てきます。また、rather likeだけを見ると、その後にくる品詞によっては「似ている」と言う意味にもなりますが、「結構好き」と言う意味にもなりますので、使いづらいと言われるのがよく分かります。

本日は、英語で様々なratherの意味と12通りの使い方40選を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。例文を通して、ratherをマスターしましょう!

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原因・理由、結果、目的を説明する英語の「そのため」45選

Therefore そのため

日本語の「そのため」「原因・理由」「結果」「目的」を表す事ができます。英語では、thereforeと言う単語があります。場合によって、thereforeの代わりにfor that reasonconsequentlyと入れ替えることができます。

「目的」とは、何かが行われたり作られたり、あるいは何かが存在する「理由」です。一方、「理由」は、行動や出来事の「原因」「説明」「正当化」です。また、「結果」「原因」に依存し,「原因」なしには「結果」は生じない。つまり、「そのため」と言う表現は「原因・理由」「結果」「目的」をつなげています。

英語でもほぼ一緒です。thereforeの様な表現は「理由」「結果」「目的」を説明することができますが、for that reason「理由」「原因」を重視し、for that purpose「目的」を重視します。consequently「結果」を重視しますので、これらの表現を使い分ける事ができます。

本日は、原因・理由、結果、目的を説明する英語の「そのため」45選を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

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場面別で使う「味方」と「敵」に関連する英語の表現集70選

味方 使い方 side ally support 意味

日本語では「味方」とは、「自分の属する方」「仲間」、そして、「自分を支持・応援してくれる(人)」の事を指します。また、「仲間として力をかすこと」「加勢すること」を意味します。果たして英語ではどんな表現があるのでしょうか?また、その対義語である「敵」はどうでしょう?

和英辞書で「味方」を調べると、最初に出て来るのがally(発音:「アリー」ではなく「アライ」と言う単語です。元々はラテン語の「一緒に結ぶ」と言う意味のalligareが由来です(面白い事に、日本語では「味方」は当て字だそうです)。allyはどちらかと言うと政治的でやや堅苦しい単語で、「同盟国」「援助者」と言う意味で使われます。気軽な一般会話では名詞のsideや動詞のsupportstandを使います。

本日は、場面別で使う「味方」と「敵」に関連する英語の表現集70選を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

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Apparentlyと「〜らしい」を英語で表す例文75選

Apparentlyと「〜らしい」を英語で表す例文

英語apparently「そうらしい」とappear「現れる」が同じ語源だとご存知でしょうか?
ラテン語のapparere「視界(視野)に入る・見えてくる」が由来です。フランス語の動詞のapparaitre(「姿を現す」、「分かる」)も同じ語源です。

Apparentlyto all appearance(「見たところ」)、as far as I can judge(「判断する限り」)が元の意味になる、とても便利な表現です。基本的には「〜らしい」と言う意味ですが、使い方によって「情報はあっても確信が持てない」や、「思っていた事と事実が異なる」、または「事実だと思われる」と言う意味合いとして使い分ける事ができます。
「〜らしい」を伝える英語の表現は他にもsounds、looksfeelsなど、感覚にまつわるものがあります。

本日は、apparentlyを初め、「そうらしい」「〜らしい」英語で表す例文を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が75選紹介します。

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返信メールの件名で見るRE:の意味と英語の関連単語36選

メール件名re:

 受け取ったメールに返信をすると、subject(件名)にRe:(又はRE:)が表示されます。返信用のボタンを押すと現れるので、一見replyの略と思いがちですが、実は英語regardingの略なのです。返信メールの件名で見るRe:は何の略なのかご存じでしょうか?また、その関連単語は思いつきますか?

この単語はフランス語regarder「見る」と言う意味の動詞から来ています。動詞のto regardは英語で「(人・物などを)~と見なす」と言う意味になります。名詞のregardは「尊敬」や「敬意」と言う意味で使われます。メールの最後にBest regardsと書くのもその理由です。

フランス語由来の単語の多くは大抵英語では丁寧(formal)に聞こえます。その為、英語regardingabout「〜について・〜に関して」と同じ意味ですが、より丁寧な言い方になります。
つまり, メールの件名に Subject:RE: Tomorrow’s meetingと書かれていたら、About tomorrow’s meeting「明日のミーティングについて」と言う意味になります。メールの返信ボタンを押す度にRE:が追加されてしまうので、個人的には一つだけ残して使用しています。

他にも、ビジネスの手紙(一つ昔はFAX)の内容をページの上部に記載する為にもRE:は使われています。

ビジネス場面の会話でも、regarding(又はin regard to)は話したい話題を導入する時によく使われます。例えば、会話中に「先程仰っていた件ですが」と話を戻す際に便利です。その他にもwith regard toconcerningと言う表現も「〜について」と言う意味になります。

本日は、メールや手紙の件名に使われるRe:を始め、 regardingin regard towith regard toas regardsと名詞と動詞のregardの正しい使い方を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が36選紹介します。

こちらの記事もどうぞ → 英語メールの件名の例文80選!ビジネスから日常まで

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英語のmayの様々な意味と11通りの便利な使い方55選

英語で”It’s a problem”の様な文章でbe動詞のみを使うと、100%の可能性を表し、その上、直接的な意味になります。couldmaymightの様な助動詞を付け加えることで可能性の度合いを変えることができ、和らげた言い方ができます。ただ、may意味と使い方は掴みづらいという方が多いです。

一つ言えるのは、可能性を表す場合、maymightはほぼ同じ意味を持っていると言うことです。つまり、あまり頭を抱え込まなくても、maymightは簡単に入れ替えることができます。強いて言えば、maycouldはほぼ同じ確率を意味し、mightより可能性は若干高いです

しかし、果たしてmayは可能性だけを表す単語なのでしょうか?実は丁寧に許可を得たり物事を提案する時にも使えます。また、過去の出来事を語ることもできます。maymightとほぼ同じ意味を持っていますが、選択を意味したり、時には祈りにも使います。また、butと一緒に使うことで、「〜かもしれないが」という意味にもなります。

本日は、英語mayの様々な意味と11通りの便利な使い方を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が55選紹介いたします。

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