相手の意見に「反対する」時の度合いを変える英語70選 | Winner's English - 勝負する英語

相手の意見に「反対する」時の度合いを変える英語70選

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英語の会議で相手の意見に「反対する」のは、相手の気持ちを傷つけてしまう恐れがあるため、やや難しいと感じることは多いと思います。そして、I disagree (with you)を使うと、強すぎてより失礼な気がするため、遠慮して黙るかI seeと返してしまう方も多いと思います。

しかし、「間違ってる」・「それは違う」と思った時、自分の考えをはっきり伝えることは大切です。何故なら、I seeだけでは勘違いされるか、ただの相槌かと思われるからです。その時、英語「猛反対」だったり、「部分的に反対」する時の度合いはどう表したらいいでしょう?

前回の記事で、「部分的に賛成する」ための英語のフレーズを紹介いたしました。

記事はこちらです→英語で部分的に「賛成」するときの表現48選

今回は、相手の意見に「反対」する時の度合いを変える英語の表現を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が70選紹介いたします。


(1) 相手の意見に反対する時の表現
(2) 相手の意見に猛反対する時の表現
(3) 相手の意見に反対する時の柔らげた表現
・not really/quite/sure/entirelyなどを使う
・I’m afraidを使う
・It seemsを使う
・Sorryを使う
・ポジティブな言い回しを使う

(1) 相手の意見に反対する時の表現

I disagree.
I don’t agree with you.

「私は反対です。/同意できません。」

Frankly, I disagree.
Honestly, I disagree.
「正直、同意できません。」

I don’t see it that way.
「その様には思えません。」
※実際は「そのようには見ていません」という意味になります。

I doubt that.
「そうではないと思います。」
doubtは「疑う」という意味です。

I am of a different opinion.
「私の意見は違います。」

I cannot share that view.
「私は別の見解を持っています。」

I cannot agree with this idea.
「その考えに対して同意できません。」

I have my own thoughts about that.
I have a different perspective on this.
I have a different opinion on this.
「それについて私なりの意見があります。」

That’s out of the question.
「とんでもないです。/問題外です。」

(2) 相手の意見に猛反対する時の表現

I don’t agree at all.
I really can’t agree with you on that.
I completely disagree.
I totally disagree with you.
I must disagree with you on that.

「全く同意できません。」

I very much doubt that.
「全くそうは思いません。」

That’s completely wrong.
「それは全く違います。」

That’s completely out of the question.
That’s absolutely out of the question.
That’s totally out of the question.
「全くとんでもないです。/問題外です。」

That’s nonsense.
「それは無意味なことです。/馬鹿げています。」
nonsenseは「破茶滅茶・馬鹿げた」という意味にもなります。

That’s complete nonsense!
That’s absolute nonsense!
That’s total nonsense!
That’s pure nonsense!
That’s utter nonsense!
「全く無意味(な意見)です。」

Absolutely not!
No way!

「とんでもないです!」

You must be joking!
You’re kidding right?
You can’t be serious!
「冗談でしょう?!」

(3) 相手の意見に反対する時の柔らげた表現

I humbly disagree.
I respectfully disagree.
「失礼ながら同意しかねます。」

With all due respect, I must disagree.
「失礼ながら、同意することはできません。」

I beg to differ.
「失礼ですが、私の考えは違います。」

Well, that depends.
「場合によると思います。」

At the moment, I doubt that.
「今の時点では反対です。」

That is not necessarily so.
「そうとは限りません。」

Well, I don’t know.
「どうですかね〜。」

Hmm, I wonder if it’s true that.
「う〜ん、それって本当かな〜。」

not really/quite/sure/entirelyなどを使う

I’m not sure we agree.
「同意できるか分からない。」

I don’ t really agree.
I don’t quite agree.
I don’t entirely agree with you.

「若干反対です。」

That’s not really how I see it.
I don’t quite see it that way.

「その様にはあまり思えません。」

I cannot really share that view.
「私は若干別の見解を持っています。」

I’m not so sure about that.
「そうとは言い切れません。」

I’m afraidを使う

I’m afraid I don’t agree.
I’m afraid I have to disagree.
「恐れながら、反対です。」

I’m afraid I don’t entirely agree with you.
I’m afraid I can’t agree with you there.
「申し訳ありませんが、同意できません。」

It seemsを使う

It seems we disagree on that point.
It seems we don’t agree on that point.
「その点についてどうやら意見が異なりますね。」

It seems we don’t have the same opinion.
It seems we don’t share the same view.
It looks like we don’t have the same opinion.
「どうやら意見が一致しませんね。」

Sorryを使う

I’m sorry to disagree with you.
I’m sorry, but I disagree.
「申し訳ありませんが、同意できません。」

Sorry, but I just can’t agree.
Sorry, but I simply can’t agree.
「申し訳ありませんが、どうしても同意できません。」

Sorry, but I really can’t agree to that.
「すいません、その点については賛成できません。」

ポジティブな言い回しを使う

It’s a bad ideaではなく、I don’t think that’s such a good ideaを使いましょう。

I disagree with youではなく、I don’t think I can agree with youを使いましょう。

 It’s the worst idea!ではなく、I’m not sure it’s the best ideaを使いましょう。


The takeaway:

これだけ表現を知っていれば、英語の会議などで「反対」することはできると思います。I don’t agreereallyなどの単語を足すだけで「若干反対です」というニュンアスになりますので便利です。この時、reallyの位置に注意してください。I don’t really agreeI really don’t agreeは正反対の意味になります。

また、相手が間違っていると確信した時ははっきり伝えましょう。後からの誤解や勘違いを免れます。そして、「反対」なりにちゃんと理由を述べましょう。Why?と聞かれる可能性は高いです。その場合、三つの理由があると説得力があります。

こちらもどうぞ→「その通りです!」、会議や論議で賛成する英語の表現80選

Thanks for reading until the end! See you next time!

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