2026年、ネスプレッソが新しいアンバサダーにDua Lipaを起用し、あの伝説的なキャッチコピーが帰ってきました。“Nespresso, what else?” ジョージ・クルーニーが2006年に世界中に広めたこのフレーズは、約20年後も色あせていません。それだけ「What else?」という表現が持つ力は本物だということです。
では、この「What else?」、実際の会話ではどう使うのでしょうか?多くの日本人英語学習者は「他には?」という意味だけで覚えてしまいます。しかし実際には、「当然でしょ!」「しょうがない」「もっと本気出せ!」など、文脈次第でまったく違う意味になります。日本語には「それから?」「あとは?」「それで?」「どうしようもない」など、場面ごとに別の言葉を使いますが、英語ではwhat elseの一言でこれらすべてをカバーできます。さらに、else単体でも someone else(他の誰か)、somewhere else(どこか他の場所)など、非常に使い勝手の良い表現に発展します。
本日は、what else意味と使い方100選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。
1.「当たり前」、「当然である結果」という意味のWhat else
2.「それ以外に」・「他にも」・「それから?」という意味のWhat else
3.「他に手・方法がなくなった」・「しょうがない」という意味のWhat else
4. else完全ガイド|13表現マスター編
・somewhere else「どこか他の場所」
・anywhere else 「どこか他の場所」/「他のどこにも〜ない」
・nowhere else 「他のどこにも〜ない」/「ここしかない」
・something else「何か他のもの」/「別格のもの」
・anything else「他に何か」
・everything else 「他の全て」
・nothing else「他には何もない」
・someone else「他の誰か」
・everyone else「他の全員」
・no one else「他の誰も〜ない」
・anyone else「他に誰か」/「〜しか思いつかない」
・文末に置くwhat else…「〜以外に何がある?」
・~or else「さもなければ」「でないと」
5.🇯🇵🇺🇸🇫🇷 文化比較:「What else?」と沈黙の文化
1.「当たり前」、「当然である結果」という意味のWhat else
Nespresso, what else?
「当然ネスプレッソでしょ!」
– Are you reading a mystery novel again?
「またミステリー小説を読んでるの?」
– Of course, what else!
「もちろん!」
What else would you expect?
「当然の結果でしょう。」
※相手の行動や結果が予測通りだったときに使います。驚きがないことを示す表現です。
She aced the exam. She studied for weeks. What else did you expect?
「彼女は試験で満点を取りました。何週間も勉強していたんだから、当然ですよ。」
※「当然の結果」を表す自然な言い回しです。
They ran out of coffee on a Monday morning. What else could go wrong?
「月曜の朝にコーヒーが切れた。次は何が起きるんだ?」
※「次から次へと」というため息まじりの皮肉です。
So, Tom is late again. What else is new.
「それで、トムはまた遅刻しました。いつものことでしょう。」
He forgot his wallet again. What else is new?
「また財布を忘れた。いつものことだよね。」
※皮肉なトーンで「またか」と言いたいときの定番フレーズです。
He’s the best player on the team. What else is new?
「彼はチームで一番上手い選手です。今さら驚くことでもないけどね。」

⚠️ 文化的注意点
「What else is new?」は文字通り「最近どんな新しいことがある?」という意味にも聞こえますが、トーンが全てです。投げやりなトーンで言えば「またいつものことかよ」という皮肉になり、明るいトーンで言えば「最近何か新しいことあった?」という会話のきっかけになります。日本人学習者はこのトーンの違いを見落としがちです。
✅ 使っていい場面:親しい友人・同僚との日常会話
❌ 避けるべき場面:初対面・目上の人・フォーマルなビジネス場面(失礼に聞こえる可能性あり)
📌 ポイント:テキストやメッセージでは皮肉が伝わりにくいため、絵文字や文脈で補うと安全です。
2.「それ以外に」・「他にも」・「それから?」という意味のWhat else
You recommended restaurants and cafes in France but what else is there to see?
「フランスのレストランやカフェをお勧めしましたが、それ以外に見どころはありますか?」
What else is there to do in the park besides walking and sitting on benches?
「公園では歩いたりベンチに座ったりする以外に何をすることができますか?」
What else can you do in the park aside from riding horses?
「公園では乗馬以外に何ができますか?」
What else would you like to order? Would you like any desert?
「注文は他にございますか?デザートはいかがですか?」
I think we got everything. What else do you need for your trip?
「これで全部揃ったね。あと他に旅行に何が必要ですか?」
What else is happening around the world today? Can you turn on the news?
「今日のニュースのチャンネルに変えてくれる?世界中で何が起こっているか知りたい。」
What else is there to say but goodbye?
「さよなら以外に言い残したことはないですね。」
What else is there in your bag, sir?
「お客様、カバンの中に他に何か入っていますか?」
We got groceries for the BBQ and beers. What else should we bring to the party?
「BBQ用の食材とビールを買いました。パーティーには他に何を持って行けばいいでしょうか?」
My computer broke and I lost all my data for the presentation! What else can go wrong today?
「パソコンが壊れて、プレゼンテーション用のデータをすべて失ってしまいました。最悪!」
※「次から次へと予期せぬ事が起きる」という意味で、「これ以上酷い事はもう起きないよね」と言いたい時に使います。
I got papers, scissors and glue. What else?
「紙、ハサミとノリを持ってきました。他に何が必要だっけ?」
What else did you do during your trip?
「旅行中に他に何をしましたか?」
Is that all? What else you got?
「お前の力はそんな程度か?もっと本気をだせ!」
※米英語でWhat else do you have?のスラング・バージョンです。
I already helped you today. What else do you want?
「今日はもうあなたを手つだいました。まだなんかよう?」
– What’s in the package?
「箱の中は何が入っているんだと思う?」
– I think Tom sent us his famous coconut cake. What else could it be?
「トムは私たちに有名なココナッツケーキを送ってくれたんだと思います。他に思いつかない。」
– What else did the client say?
「クライアントは他に何と言っていましたか?」
– Nothing else. Just what I just told you.
「いいえ。先程お伝えしてことだけです。」
What else can I get you today?
「今日は他に何かお持ちしましょうか?
※カフェやレストランで店員がよく使うフレーズです。What else do you want? より丁寧な接客表現です。
What else is on the agenda?
「議題に他に何かありますか?」
※会議でよく使われる表現です。ビジネスシーンで自然に使えます。
What else has changed since I left?
「私がいない間に他に何が変わりましたか?」
※久しぶりに職場や学校に戻ったときに自然に使えるフレーズです。
What else do you remember about that day?
「あの日のことで他に何か覚えていますか?」
※会話を深掘りするときや、インタビュー・面接などでも使える表現です。

⚠️ 文化的注意点
「What else can I get you?」vs「What else do you want?」 — この2つは意味は同じでも、印象はまったく異なります。What else do you want? は友人同士や家族間では自然ですが、接客やビジネスの場面では「要求が多い人に対してうんざりしている」ように聞こえることがあります。日本語では「他に何か御座いますか?」と丁寧語で自動的に切り替えますが、英語は言葉の選択がそのまま印象を決めます。
✅ 接客・ビジネス:What else can I get/help/do for you?
❌ 接客でNG:What else do you want? / What else? (投げやりに聞こえる場合あり)
📌 ポイント:丁寧さは語彙選択にあり。can I を入れるだけで印象が大きく変わります。
3.「他に手・方法がなくなった」・「しょうがない」という意味のWhat else
What else can I say to make things better?
「この状況を良くするには他にどうしたらいいでしょう?」
What else can I do? I’m out of options.
「他に何ができるでしょうか?選択肢が他にありません。」
I don’t know what else to do.
「他に何をすべきか・すればいいのか分かりません。」
What else should I have done?
「他にどうすればよかったのでしょうか?」
What else could I have done?
「他に何ができただろうか。/そうするしか(手は)なかった。」
I already told you nothing happened. What else do you want me to say?
「何も起こらなかったとすでに言いました。他の言いようが無い?」
I apologized over and over. What else do you want me to do?
「何度も何度も謝りました。他にどうしろというのですか?」
We already tried all the solutions. What else is there to do?
「私たちはすでにすべての解決策を試しました。やる事は全部やったと思う。」
What else am I supposed to do?
「他にどうしろというんですか?」
※What else can I do? よりも感情的・切迫した場面で使います。追い詰められた状況や、選択肢がないことへのフラストレーションを表します。
I’ve given everything I have. What else is there?
「全てを出し切りました。他に何があるというんですか?」
※燃え尽きた状態、または最善を尽くした後の諦めを表現します。
We cut the budget, reduced the team, and extended the deadline. What else can we possibly do?
「予算を削り、チームを縮小し、締め切りを延ばしました。他に一体何ができるというんですか?」
※ビジネス場面で「もう手を尽くした」という状況を表す自然な表現です。
I don’t know what else to tell you. The facts are the facts.
「他に何と言えばいいのか分かりません。事実は事実です。」
※議論が平行線をたどるときに使う、会話を締める表現です。

⚠️ 文化的注意点
日本語の「仕方がない」「しょうがない」は諦めの中にも穏やかな受容があります。英語の “What else can I do?” は同じ「しょうがない」でも、フラストレーション・抵抗感・やむを得ない選択のニュアンスが強く出ます。日本人学習者がこの表現を使いにくい理由の一つは、「選択肢がない」と声に出して言うこと自体が、職場では上司への挑戦や和の乱れとして受け取られやすい日本文化的な背景にあります。しかし英米文化では、状況を率直に言語化することは誠実さの表れです。
✅ 使っていい場面:追い詰められた状況を正直に伝えたいとき、友人・同僚への相談
❌ 避けるべき場面:日本の職場で目上の人に向けて言うときは要注意(文化的摩擦の可能性)
📌 ポイント:英語では「選択肢がない」と言えることが誠実さのサイン。沈黙より言葉を。
4. else完全ガイド|13表現マスター編

解説:what elseだけでなく、else単体でも非常に便利な表現が作れます。日常会話・ビジネス・接客すべてで使える必須フレーズです。
1.somewhere else「どこか他の場所」
※場所を変えたいとき、または別の場所を示すときに使います。
Let’s go somewhere else. This place is too crowded.
「どこか別の場所に行きましょう。ここは混みすぎています。」
Can we continue this conversation somewhere else? It’s too noisy here.
「この会話をどこか別の場所で続けられますか?ここはうるさすぎます。」
I think the file was saved somewhere else on your computer.
「そのファイルはパソコンの別の場所に保存されていると思います。」
2. anywhere else 「どこか他の場所」/「他のどこにも〜ない」
※somewhere else が「特定のどこか別の場所」を指すのに対し、anywhere else は疑問文・否定文でより広い範囲を指します。この違いを知っている日本人学習者は少ないです。
I looked anywhere else I could think of, but I can’t find it.
「思いつく限りの場所を全て探しましたが、見つかりません。」
※「どこを探しても見つからない」という状況を強調します。
Is there anywhere else we can go at this hour?
「この時間に行ける場所は他にありますか?」
※夜遅い時間や選択肢が限られている状況でよく使われます。
I wouldn’t want to live anywhere else.
「他のどこにも住みたいとは思いません。」
※今いる場所への愛着・満足を表す表現です。「ここが一番」というニュアンスです。
You won’t find this anywhere else.
「これは他のどこにも見つかりません。」
※商品・サービス・経験の唯一性を強調するときに使えます。マーケティング表現としても有用です。
Can we talk about this anywhere else? I don’t want to discuss it here.
「この話を別の場所でできますか?ここでは話したくないです。」
※場所を変えたいときに使う自然な表現です。職場・公共の場でよく使われます。

⚠️ 文化的注意点
日本人学習者が混同しやすいのが somewhere else(どこか別の場所)と anywhere else(他のどこにも/どこか他の場所でも)の違いです。
✅ somewhere else:肯定文で「どこか別の特定の場所」→ Let’s go somewhere else.(別の場所に行こう)
✅ anywhere else:疑問文・否定文で「他のどこにも〜ない/どこでも」→ I wouldn’t go anywhere else.(他のどこにも行きたくない)
❌ よくある間違い:I can’t find it somewhere else.(✗)
→ 正しくは I can’t find it anywhere else.(✓)
📌 ポイント:肯定文では somewhere、否定・疑問文では anywhere が自然です。日本語に対応する区別がないため、英語学習者が最も混乱するポイントのひとつです。
3. nowhere else 「他のどこにも〜ない」/「ここしかない」
※anywhere else の否定形に近いですが、nowhere else はより強い断言のニュアンスがあります。「他に選択肢はない」「ここだけにしかない」という確信を表します。
You will find this nowhere else.
「これは他のどこにも見つかりません。」
※You won't find this anywhere else と意味は同じですが、nowhere else の方がより力強く断言するトーンになります。
There is nowhere else I’d rather be.
「他にいたい場所はどこにもありません。」
※今いる場所・状況への深い満足や幸福感を表す表現です。大切な人との時間や特別な場面でよく使われます。
Nowhere else in the world will you experience hospitality like this.
「世界の他のどこでも、このようなおもてなしは体験できません。」
※日本のおもてなし文化を紹介するときにも使えるフレーズです。観光・ビジネス・スピーチで有用です。
This technology exists nowhere else on the market.
「この技術は市場の他のどこにも存在しません。」
※製品・サービスの独自性を強調するビジネス表現として使えます。プレゼンやピッチでも有効です。
I’ve looked nowhere else but here for an answer.
「答えをここ以外のどこにも探しに行っていません。」
※信頼・依存・集中を表現するフレーズです。メンターや専門家への信頼を伝える場面で使えます。

⚠️ 文化的注意点
日本人学習者が最も混乱する somewhere / anywhere / nowhere + else の三角関係を整理します。
✅ somewhere else:肯定文で「どこか別の場所」→ Let’s go somewhere else.
✅ anywhere else:疑問文・否定文で「他のどこにも」→ Is there anywhere else we can go?
✅ nowhere else:強い断言で「他のどこにも〜ない」→ There is nowhere else I’d rather be.
❌ よくある間違い:I can’t find it somewhere else.(✗)
→ 正しくは I can’t find it anywhere else.(✓)
📌 ポイント:肯定文は somewhere、疑問・否定文は anywhere、強い断言は nowhere。日本語にはこの三段構えの区別がないため、英語学習者が最も躓くポイントのひとつです。
4. something else「何か他のもの」/「別格のもの」
※「別物・次元が違う」という意味でも使われます(スラング的)。
That concert was something else. I’ve never seen anything like it.
「あのコンサートは別格でした。あんなの見たことなかった。」
Her presentation was something else — everyone in the room was speechless.
「彼女のプレゼンは別次元でした。会場の全員が言葉を失いました。」
Can I order something else instead? I changed my mind.
「気が変わったので、代わりに何か別のものを注文できますか?」
5. anything else「他に何か」
※接客・会議・メールの締めに非常によく使われます。
Is there anything else I can help you with?
「他に何かお手伝いできることはありますか?」
Please let me know if you need anything else before the meeting.
「会議の前に他に何か必要なことがあればお知らせください。」
If there’s anything else on your mind, don’t hesitate to reach out.
「何か他に気になることがあれば、遠慮なくご連絡ください。」
I don’t need anything else. This is perfect, thank you.
「他には何も必要ありません。これで完璧です、ありがとうございます。」
※接客・ビジネス場面で会話を気持ちよく締めるフレーズです。
Would you like anything else with your order?
「ご注文に他に何かご追加されますか?」
※カフェ・レストランで最もよく耳にする接客フレーズのひとつです。
6. everything else 「他の全て」
※「残り全部」「それ以外の全て」という意味で使います。
The presentation was great. Everything else needs work.
「プレゼンは良かった。他の部分は要改善です。」
Once you finish the introduction, everything else will fall into place.
「イントロが完成すれば、他は自然とまとまっていきます。」
The salary is good, but everything else about the job is a problem.
「給料は良いのですが、その仕事の他の全てが問題です。」
Get the client relationship right, and everything else follows.
「クライアントとの関係をしっかり築けば、他は全てついてきます。」
I can handle everything else, but the budget cut is a deal-breaker.
「他の全てには対応できますが、予算削減だけは受け入れられません。」
7. nothing else「他には何もない」
※「以上です」と会話を締めるときに便利です。強調することで「本当にそれだけ」という潔さや決意も表現できます。
Nothing else matters right now. Just focus.
「今は他に何も関係ない。集中しよう。」
I only need your signature. Nothing else.
「必要なのはあなたのサインだけです。それだけです。」
She said nothing else and walked out of the room.
「彼女はそれ以上何も言わず、部屋を出て行きました。」
I want nothing else from you. Just be honest with me.
「あなたに求めることは他に何もありません。ただ正直でいてください。」
There’s nothing else we can do tonight. Let’s pick this up tomorrow.
「今夜はもうできることが何もありません。明日また続けましょう。」
8. someone else「他の誰か」
※「他の人に頼む」「他の誰かがやった」など、人を特定しないときに使います。
Ask someone else. I’m busy right now.
「他の人に聞いてください。今忙しいです。」
If you’re not happy with my work, find someone else.
「私の仕事が気に入らないなら、他の人を探してください。」
I think someone else already took care of it.
「他の誰かがもう対応してくれたと思います。」
9. everyone else「他の全員」
※「自分以外の全員」を指します。
Everyone else has already submitted their report.
「他の全員はすでにレポートを提出しました。」
Why does everyone else seem to know about this except me?
「なぜ私だけがこのことを知らなかったのでしょうか?」
Don’t worry about what everyone else thinks. Do what’s right for you.
「他の人が何を思うかは気にしないで。自分にとって正しいことをしてください。」
Everyone else moved on, but he’s still talking about it.
「他の全員はもう前に進んでいるのに、彼はまだそのことを話しています。」
It felt like everyone else was in on the joke except me.
「自分だけが仲間外れにされているような気がしました。」
10. no one else「他の誰も〜ない」
※特定の人・物の唯一性を強調するときに使います。
No one else can do what you do.
「あなたにしかできないことがある。」
No one else in the office noticed the error. Good catch.
「オフィスの誰もそのエラーに気づきませんでした。よく気づきましたね。」
I trust no one else with this project.
「このプロジェクトは、あなた以外には任せられません。」
No one else will tell you the truth. That’s why I’m saying it.
「本当のことを言ってくれる人は他にいません。だから私が言っています。」
I want no one else by my side for this.
「これには、あなた以外に隣にいてほしい人はいません。」
11. anyone else「他に誰か」/「〜しか思いつかない」
※「anyone else」は否定・疑問文で使うと「他に誰も〜ない」「あなたしかいない」という強い肯定のニュアンスが生まれます。
I can’t think of anyone else for this job.
「この仕事には、他に誰も思いつきません。あなたしかいない。」
※採用・抜擢の場面で相手への信頼を伝える強い表現です。
I wouldn’t want to go through this with anyone else.
「これをあなた以外の人と乗り越えたいとは思いません。」
※パートナーや親友への感謝・信頼を伝えるときに使えます。
Is there anyone else who can cover the shift tonight?
「今夜のシフトを代われる人は他にいますか?」
※職場での実用フレーズです。
I can’t imagine anyone else playing that role.
「あの役を演じられる人は他に考えられません。」
※映画・スポーツ・ビジネスなど、特定の人の唯一性を強調するときに使えます。
Did anyone else notice that, or was it just me?
「他に気づいた人はいますか?それとも私だけ?」
※会議や授業でよく使われる、場の空気を確認する便利なフレーズです。
12. 文末に置くwhat else…「〜以外に何がある?」
※文末に置くパターン。日本人学習者が最も知らない用法です。
He’s the CEO, the founder, and the janitor. What else?
「彼はCEOで、創業者で、清掃係です。他に何がある?」
I’ve already called, emailed, and stopped by the office. What else?
「電話して、メールして、オフィスにも立ち寄りました。他に何をすればいいんですか?」
She speaks English, French, Japanese, and Spanish. What else?
「彼女は英語、フランス語、日本語、スペイン語を話します。他に何が?」
We’ve cut costs, reduced headcount, and extended deadlines. What else?
「コストを削減し、人員を減らし、締め切りを延ばしました。他に何をすればいいんですか?」
He won the championship, broke the record, and got the MVP. What else?
「優勝して、記録を破って、MVPも取った。他に何が必要なんだ?」
13. ~or else「さもなければ」「でないと」
※条件・警告を表す重要フレーズです。文末に単独で置くだけで、脅し・警告のニュアンスが出ます。単独で使うと最後通牒の「さもないと!」「わかった?!」という意味になります。
Finish it by Friday, or else we’ll miss the deadline.
「金曜日までに終わらせないと、締め切りに間に合いません。」
You need to apologize, or else this relationship won’t recover.
「謝らないと、この関係は修復できません。」
Lower your voice, or else I’m leaving this conversation.
「声を落としてください。さもないと、この会話から離れます。」
Clean up your room right now, or else!
「今すぐ部屋を片付けなさい、わかった?!」
※親が子供を叱るときの定番フレーズ。「or else」の後を言わないことで、かえって迫力が増します。日本語の「〜しないと、ただじゃおかないよ!」に近いニュアンスです。
Do what I say, or else!
「言う通りにしろ、さもないと!」
※映画やドラマで人質交渉シーンによく登場します。『デモリションマン』のような緊迫した場面でも使われる表現で、後に何が来るかを言わないことが逆に威圧感を高めます。ですが、Or else what?!「だったらどうする?!」と返されるオチがあります。
You’d better back off, or else!
「引き下がった方が身のためだぞ!」
※警告・脅しのトーンで、相手にプレッシャーをかけるときの表現です。
5.🇯🇵🇺🇸🇫🇷 文化比較:「What else?」と沈黙の文化
「他に何か?」と聞くことの文化的重み
🇯🇵 日本では、「他に何かありますか?」と声に出して聞くことは、時に「まだ不満があるのか」「波風を立てている」と受け取られることがあります。職場では特に、上司や決定事項に対して「What else?」と追加の選択肢を求める行為は、調和(和)を乱すように見られることも。沈黙や「大丈夫です」が、むしろ「理解した・問題ない」のサインとして機能します。
🇺🇸 アメリカでは反対に、「What else?」と積極的に聞くことは関与と誠実さのサインです。会議で黙っていると「関心がない」「理解できていない」と見られるリスクがあります。「What else can I do to help?」は最も信頼される部下・同僚の言葉の一つです。
🇫🇷 フランス語では “Quoi d’autre?” が直訳ですが、皮肉の場面では全く異なる表現を使います。「またいつものことか」と言いたいときは “Ce n’est pas un scoop !”(スクープでも何でもない)、“Comme d’hab !”(いつも通り)、“La routine !”(またいつもの)など、英語の “What else is new?” に近いニュアンスを別のフレーズで表現します。
日本では「問題ない」を意味する沈黙が、英語圏では「理解できていない」「不満がある」と誤読されることがあります。英語でのコミュニケーションでは、「What else?」と積極的に聞くことが、信頼関係を築く最短ルートです。日本語の「仕方がない」と諦めるより、「What else can we try?」と次の一手を提案できる人が、グローバルな職場では高く評価されます。
The Takeaway(要点):
what elseは「他には?」だけではありません。今日紹介した3つの意味グループを整理しておきましょう。
① 「当然でしょ」「またいつものことか」 → What else is new? / What else would you expect? トーン次第で「普通の質問」にも「皮肉」にもなります。文字だけで使うときは特に注意。
② 「他に何か?」「それから?」 → What else do you need? / What else is on the agenda? 接客・会議・日常会話で最も使用頻度が高いグループ。丁寧さは語彙選択(can I を入れるなど)で決まります。
③ 「しょうがない」「他に手がない」 → What else can I do? / What else am I supposed to do? 日本語の「仕方がない」より感情的・率直なニュアンスがあります。英語圏では、状況を言語化することが誠実さの証です。
そして忘れてならないのが、else単体の発展表現。someone else、anywhere else、or elseなど、これらを使いこなすだけで英語の表現力が一段上がります。
最後に:what elseは文末に置ける、というのが日本人学習者が最も知らないポイントです。“He’s the CEO, the founder, and the janitor. What else?” — この文末の使い方、ぜひ今日から試してみてください。
Thank you for reading this article until the end! What else would you like to know?


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