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前置詞、副詞と接続詞のbeforeを使いこなす例文45選

before前置詞 接続詞 副詞 使い方

以前afterを使いこなすための様々な表現とその意味75選という記事を書きました。afterの逆はbeforeが思いつくと思いますが意味を和英辞書で調べると、「〜の前に」「~に先立って」「~を前にして」「面前で」と記載されています。これらは前置詞としてbeforeを使った場合で、時間的に一連の出来事を説明する際に使ったりします。場所的に「聞き手の前で」や「これから先」という意味にもなります。

beforeは他にも副詞や接続詞としても使われます。それによって意味と使い方が変わってきます。副詞のbeforeは、時間的「以前に」「前に」、などの意味になりますが、ago、backやaboveと間違えられる事があります。そして、接続詞のbeforeは、二つの出来事のうち、二番目の出来事が最初の出来事のすぐ後に起こったことを示唆しています

本日は、前置詞、副詞と接続詞のbeforeを使いこなす例文45選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。ついでに、beforeを使ったイディオムと表現も紹介します。

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簡単な例文で見分けるuntilとbyの違いと使い方50選

まで までに by until 違い 使い方

英語untilbyの区別が分かりづらいと良く言われます。その理由の一つが「まで」を英語に直訳しようとするからです。しかし、はっきりした違いがあります

一つ目は意味の違いですが、untilは日本語の「まで」と言う意味になるので、「ある期限までの継続性」を意味します。それに対して、byは「までに」と言う意味になりますので「締め切り」などを表します。すると、untilとbyと一緒に使える動詞も違ってきます

もう一つのbyとuntil違いは使い方にあります。byは前置詞として使いますが、untilは前置詞と接続詞として使われます。つまり、接続詞のuntilは句と句(又は節と節)を繋げる事ができて、複文が作れます。前置詞のuntilとbyは名詞(又は名詞句)が後に来ます

また、untilを使う注意点がいくつかあります。特に、untilは「時間」に関連しているので、量や距離の「まで」は表せません。これらの場合、untilを使わず、as far asup toなどを使います。

本日は、簡単な例文で見分けるuntilとbyの違いと使い方50選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。

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英語で「簡単に出来る」や「朝飯前」と言う意味の表現60選

簡単 容易い piece of cake

英語「簡単に出来ます」「朝飯前」はなんと言いますか?残念ながら、”before breakfast”と言うような表現は存在しません。その代わり、It’s a piece of cake!It’s easy as pie!と言うイディオムがあります。

「物事が簡単にできる・達成できる」と言う意味の表現は英語で沢山あります。特に、難しくない事柄はeasysimpleを使う事ができます。ついでですが、相手の依頼に対して「容易い事です」と言う意味の表現は、It’s nothingNo problemです。Thank you for your help!とお礼を言われた時に返す表現です。

場面別で「いつもありがとう」を英語で伝える例文40選

本日は、英語で「簡単に出来る」や「朝飯前」と言う意味の表現60選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。「そう簡単ではない」「意外と簡単」と言う表現もお一緒に覚えましょう!

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「結局」以外の、after allの意味と使い方40選

after all 結局 やはり

マイケル・ブーブレとブライアン・アダムスがデュエットで歌う『After All』という名曲があります。英語でよく使うafter all“after all is said and done”の略だそうです。別の言い方をすると、“in spite of everything”「いろいろあった上で」になります。日本語にすると「結局」「やはり」が近い意味になります。基本的には「あげくのはて」「最後におちつく状態」を表します。

After allの意味は一般的に言えば「結局」と訳せますが、ニュアンスは使い方、文の中の位置や文脈によって少し変わってきます。例えば、「予想にも関わらず」「予想に反して」のafter allという使い方もあります(その点で、finallyやin the endと異なります)。他にも、「なんといっても」、「だって」、「なんだかんだ」、「どうせ」という使い方もできます。ただし、短い文章では区別し難い時がありますので気を付けましょう!

さらに、after allの後に名詞が来ると、「これだけの〜」「今になって」という意味にもなります。英語のテストでは、「あらゆる状況・理由・事実を考慮して」と結論づける際に使えます。つまり、「〜の為」という意味で使えます。

本日は、「結局」以外の、after allの意味と使い方40選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。after allの言い換え方もいくつか紹介します!

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英語のchoiceとchooseの違い、表現と例文69選

choose choice 違い 選ぶ 選択

“Choice is an illusion created between those with power and those without.” 「選択など幻想だ、あるのはただ力を持つ者と持たぬ者だけ。」と、『マトリックス・リローデッド』に登場するメロビンジアンは言っていました。

日本語「選ぶ」「選択する」「決定する」という表現に加え、「チョイスする」と言う表現も度々聞きます。ただ、英語を話す際、直訳してI choiceと言ってしまいがちですが、この表現の間違いが分かりますか?

英語choice「選択」は名詞です。複数形のchoices「選択肢」と訳せます。文章を作る際はmakeの様な動詞が必要です(例:make a choice)。その他にも、to choose(chose/chosen)と言う不規則動詞もあります。choiceと一緒に使う形容詞も多く、chooseと一緒に使う前置詞(for、between、fromなど)も多数ありますので、使い方が少し複雑だと思う方もいます。choosechoiceの正しい使い方を、例文を通して習得しましょう!

本日は、英語のchoiceとchooseの違い、表現と例文69選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。

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「そして」「その時」を始め、thenの使い方と例文36選

それから そして 次に 英語 then

以前の記事で、英語のthenは「当時」という意味で使われると説明しました。その他にも、thenは次の使い方ができます:

①「次に」・「それから」という意味のthenは、時間、位置、物語、または列挙の順序を表せます。after thatnextと置き換える事ができます。

②「その上」・「更に」という意味のthenは、情報の追加に使います。On top of thatAdditionallyの代わりなります。

※①と②はどちらも日本語では「そして」とも訳せます。

③ 条件法のif…thenを使うと「そうすれば」という意味になりますので、結果を表す事ができます。In that caseと同じ使い方ができます。

④「その時」という意味のthenは、「当時」とも訳せますが、過去だけではなく、未来の出来事も示せます。At that timeの代わりに使います。

⑤〜⑦ thenを接続詞by、until、sinceと一緒に組み合わせると、「その頃には」・「それまでには」、「それまでに」、「それ以来」という意味として使えます。until thenby thenの使い分けに気をつけましょう!

 But then (again)「でもよく考えてみると」・「とはいうものの」などの意味になります。

 間投詞としてもthenは使えます。会話を終わらせたり、話をまとめたり、結論を出したりする際に使います。

本日は、「そして」「その時」を始め、thenの使い方と例文36選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。

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thenを始め、英語の「当時」を意味する表現と例文43選

当時 then 英語

英語のthen「その後」・「それから」・「その結果」という意味で使われますが、then「当時」という意味として使われます。「当時」は、「その頃は」・「あの頃は」とも言い換える事ができます。この時、thenは大抵、文の最後に来ます。

「当時」英語で、then以外に他の表現があります。例えば、at the timeback in the dayという表現を聞いた事はありますか?日本語でも、「当時」はあまりにも近い過去を語る時は使いませんので、英語の場合もその様な脈絡が分かる表現を使いましょう。

本日は、thenを始め、英語の「当時」を意味する表現と例文43選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。「当時から」というニュアンスの表現も一緒に覚えましょう!

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TOEICなどの英語テストに登場する推論問題の例文30選

inference questions 推論問題

英語では、read between the lines(行間を読む、言外の意味を読み取るという表現があります。TOEICなどの英語のテストには、度々対話や問題文から何かを推論する問題が出てきます。これらをinference questionsと呼びます。推論の質問では、生徒が論理的に想定し、提供されている情報(又、提供されていない隠れた情報)を使用して最も適切な答えを選ぶ必要があります。

「推論(inference)」とは放送文や文章内の情報(ヒントや糸口)に基づいて結果を導き出すことを意味します。言い換えれば、事実に基づいて見当をつける事です。

推論問題direct inference, content inference, vocabulary inference3つに大きく分ける事ができます。受験者は言外の意味を読み取ったり、次に何が起こるかを予想したり、原因と結果を結びつけたりします。

最も適切な答えを選ぶには、様々なスキル(アクティブ・リスニングやリーディングなど)と練習が必要になります。

本日は、TOEICなどの英語テストに登場する推論問題の例文30選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。勿論、推論問題に必要なスキルとコツも説明します!

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