英語メールが書きなれないうちは、メールを書くのにもすごく時間がかかりますよね?そしてせっかく書き上げたビジネスの英語のメールも結びがしっかりできていないと苦労が報われません。
友達などに送るカジュアルなメールにおいても、より親密な雰囲気をだせるように結びの表現はシチュエーションにあったものを使いたいですよね?
本日は英語のネイティブ教師がビジネスからカジュアルまで状況に応じた英語のメールの結び・絞めの50選をご紹介いたします。
また良くない例も含んでおりますので、合わせて覚えましょう!
(1)ビジネスで使う英語メールの結び表現
(2)カジュアルな英語メールの結び表現
(3)あまりよろしくない英語メールの結び
(1)ビジネスで使う英語メールの結び表現
Best
一番よく使われている万能な表現。
All the best
Bestと同じ。
Best Regards
Bestより少しフォーマルなのでビジネスでよく使います。
Regards
短くて便利。ですが、人によって好まない人もいる。
Warmly
同僚宛のメールに使えます。
Thanks so much
ビジネスで、相手に感謝の気持ちを伝える時に便利です。
My Best
少し硬い言い回しになります。
Kind Regards
フォーマルなメールで使います。
Warm Regards
お礼の丁寧なメールなどに使えます。また、相手をあまり良く知らない時に使えます。
Warmest Regards
Warm Regardsと同様に使えます。
All best
普通に使えます。
Sincerely
とてもフォーマルなメールに使いましょう。例えば、弁護士などに送るメールなど。
Sincerely Yours
Sincerelyと同類。
Thanks
意見は分かれます。メールの締めくくりに値いしないと言う意見があります。更に、上司などがと使うと強制的に仕事をこなさないといけないイメージを与えます。“〜の件よろしく”と言うニュアンスになります。下記のThanksシリーズは本当にお礼を伝える時のみ使いましょう。更に、社内でのコミュニケーションで使う時は“!”マークをお忘れなく。Thanks!
Thank you
Thanksより丁寧です。
Thank you!
Thanks!より少し柔らかくなります。
Many thanks
本当にお礼の気持ちを伝える時に使えます。
Thanks for your consideration
”ご検討ありがとうございます。”少し不自然な感じですが、ビジネスでは使えます。ただし、断られる可能性が高くなります。
Hope this helps
相手のお願いに対して手伝った時に使えます。
Looking forward to ~
とてもポジティブなので使いましょう。”楽しみにしています”などの気持ちが伝わります。Looking forward to the meetingやI’m looking forward to talking to you (動詞の場合-INGをお忘れなく!)という風に使いましょう。
Rushing
”取り急ぎ”という意味です。本当に急いでいて相手を良く知っている場合ならOKです。
In haste
Rushing同様、読み直しができない場合など便利です。多少の綴りの間違いあっても相手は許してくれます。
As ever
“今までとは変わらず”という意味なので、良くメールを相手に使えます。
(2)カジュアルな英語メールの結び表現
Warmest
あまり会わない友人宛のメールに使えます。
My best to you
少し古いと思う人がいます。
TTYL
Talk To You Laterの略。
Later!
”それじゃまた!”という意味です。
(3)あまりよろしくない英語メールの結び
Thx
面倒くさがらずきちんとThanksと書きましょう。
Thanks in advance
これはよく見かけますが、お礼を先に言ってしまうと相手に無駄なプレッシャーを与えてしまいます。
Best Wishes
少しクリスマス・カードっぽいです。
Bests
悪くはないのですが、”何故S?”と思われます。
Rgds
Thnxと同様、面倒くさがらずRegardsと書きましょう。
BRやVB
使い慣れている相手ならOKですが、そうでない場合名前のイニシャルに見えるので少し分かりづらいです。
Be well
あまりポジティブではないので、好む人は少ないです。
Peace
古い上、ラブ&ピース的な印象を与えるので 、メールには適していません。
Yours Truly
これも個人的すぎる上、古いです。
Yours
Yours Trulyと同様。
Very Truly Yours
Yours Trulyと同様。あと、強調しすぎます。
Yours faithfully
プロポーズに聞こえる。
Looking forward to hearing from you
自分から何かをお願いした場合は上から目線になってしまうので、何かを頼まれた時に使いましょう。
Respectfully
フォーマル過ぎ。社長や大統領宛ならOK.
Respectfully yours
上記と同じ。
Cheers!
イギリス人やオーストラリア人が良く使いますが、そうでない場合はイギリス人ぶってるイメージを与えてしまうので避けましょう。
Ciao
友人となら使うことがありますが、アメリカではイタリア人でない限りあまり好まれていません。
Speak with you soon
“近いうちに会おう”と正直に思うのならOKです。
Talk soon
Speak with you soonのカジュアルな言い方。ただし、本当に思っていないのなら偽善的なイメージを与えてしまう。
More soon
後から更に情報を送る場合に使いますが、忘れると大変失礼なので、約束するのならちゃんと守りましょう。
xxやxoxo
キスやハグを意味するので、ビジネスではダメ。
Take care
個人メールに使う人はいます。しかし、何か危険の予感がして好まない人もいます。
署名のみ
冷たい印象を与えるので、必ず挨拶を付け加えましょう。
The Takeaway(要点):
いかがでしたか?全て覚えるというより、まずはシチュエーションにあったものを使ってみるようにしてみるといいでしょう。英語のメールに慣れてくると逆にいつも決まった結びしか使わなくなるものです。
時には、ビジネスでもよりそのシチュエーションにふさわしい言葉を選んでみてはいかがでしょうか?その時はもう一度このページをみてくださいね!