元気だよ!の他に色々な気分を表す英語のフレーズ40選 | Winner's English - 勝負する英語

元気だよ!の他に色々な気分を表す英語のフレーズ40選

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Hi, how are you?って英語で聞かれると大抵の人のgo-to answer(決まり台詞)はI’m fine「元気だよ!」だと思います。せっかくの会話のチャンスなのに、Fineを使うことで「話はしたくない」というニュアンスが伝わってしまうことがあり、会話が終わってしまうことがあります。

また、どんなにポジティブな人でも、気分がイマイチの日だってあります。気分は優れていなくても、ネガティブな気持ちは表したくない時もあります。

更に、What’s up?と聞かれた時が日本人にとって一番答えに困ると生徒さんから聞いています。そんなシーンに使えるフレーズをネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が英語での「元気だよ」を40選紹介いたします。

※このブログの内容は、読者の英語のレベルを問わず紹介されています。場面をイメージして、その場面に一番適したフレーズを覚えてみてください。すべてを覚える必要はありません。自分に一番合う表現や単語から始めてみてください。

(1)定番の「元気だよ」
(2)すごく調子いい時に使う「元気だよ」
(3)良くも悪くもない時の「元気だよ」
(4)段々調子が良くなってきた時の「元気だよ」
(5)気分がそこまで良くない時に使うフレーズ
(6)What’s up?と聞かれた時の答え

(1)定番の「元気だよ」

I’m fine, thanks. What about you?
Pretty good, thanks. And you?
Not bad (at all), how about yourself?

Fineよりこちらの方がフレンドリーに聞こえます。更に、How are you?と聞かれたら、How about yourself?And you?と相手に聞き返すことを忘れずに!

Fine, thanks. 
※レストランなどで使える答えです。

Couldn’t complain.
「文句は言えないよ。」という意味。

Couldn’t complain even if I wanted to.
「文句言いたくても言えないくらい元気だよ。」という意味。

Thanks for asking, I’m doing well.
「気遣いありがとう。元気だよ。」

Keepin’ it real!
「いつだってクールさ!」

(2)すごく調子いい時に使う「元気だよ」

I’m great!
Perfect!

I feel awesome!
I feel wonderful!
I feel great!
Excellent, thanks!
Awesome, thanks!
Wonderful, how about yourself?

Couldn’t be better!
「これ以上の調子の良さはないよ!」

Never better!
「これまでにない良い調子だよ!」という意味。

Fit as a fiddle!
「至って健康だよ!」
fiddleとはバイオリンのような弦楽器のことを示します。つまり、「チューニングされた弦楽器の様に調子がいい」という意味になります。定期的に運動などをしている人がよく使います。

I feel like a million bucks!(アメリカの表現)
a buckはアメリカで1ドルのことです。つまり、100万ドルを手に入れた様な「裕福」な様から「健康」であるという意味で使われています。

Ready to rock and roll!
「準備万端だよ!」
※一日の始まりなどに使ってみましょう。

Very well, thanks? How about yourself?
How…? という質問に対して本当は形容詞を使うべきですが、誰も気にしていないのでこの答えでも全然大丈夫です。

(3)良くも悪くもない時の「元気だよ」

Not my best day, but not my worst day either.
「最高の日でも最悪の日でもないよ。」

I’m OK.
「普通だよ。」

I’m (feeling) meh.
mehは擬音みたいなもので、無関心な気持ちや意見を表します。The movie was meh.というと「面白くもつまらなくもない映画」という意味になります。発音はヤギの「メ〜」に似ています。

(4)段々調子が良くなってきた時の「元気だよ」

I’m rolling with the punches.
「色々あるけど、めげずにやってるよ。」
Rolling with the punches
はボクシングから来ている表現で、受けたパンチを一歩下がって柔らげる様を表しています。

I’m hanging in there.
「色々大変だけど、なんとかやってるよ。」という意味。
Hang in there!
は苦労している人への励ましの言葉になります。

Getting there.
「なんとかいい方向に進んでるよ。」

Not great but my day is looking up!
「イマイチだけど、だんだん良くなってきたよ。」
It’s looking upは「良くなっていく一方」というポジティブな意味です。

Slowly recovering.
「ゆっくり体調を取り戻しているよ。」

Feeling much better!Thanks.
「大分(気分・体調)良くなったよ!」

 (5)気分がそこまで良くない時に使うフレーズ

I’ve been better.
I’ve seen better days.

「普段はもっと元気だよ」、「今はあまり調子が良くない」という意味。
※このフレーズを使うことで、相手に「話を聞いてほしい」というニュアンスが伝わります。この場合、What’s wrong?と聞かれることが多いです。

I’m (feeling) blah.
mehより調子が良くない時に使います。

Not so hot.
「あまり良くない。」

(6)What’s up?と聞かれた時の答え

注:この質問は「元気?」と聞かれているのでわなく、「何か変わったことは?」という意味なのです。なので、Great!より適した答えがあります。What’s new?と聞かれた時も同じです。

Nothing much.
Not a lot.
「あまり変わったことはないよ。」

Oh the usual.
Just the usual.
Same old, same old.
「いつも通りだよ。」

Nothing.
何も。
※手っ取り早い答えですが、冷たい感じがするので少し怒っている要素が含まれています。

So much!
All kinds of things!
「色々あったよ!」

これだけ表現を準備していればHow are you?と聞かれてももう大丈夫だと思います。Fineに囚われず、色々な「元気だよ」の気持ちを英語で伝えられる上、面白い会話に繋がるかもしれません。また、What’s up?と問われたら迷わずNot much, how about you?と言ってみてください。そして、英語を使うチャンスを増やしましょう!

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