「怖い!」を始め、「怖さ」にまつわる英語を70選 | Winner's English - 勝負する英語

「怖い!」を始め、「怖さ」にまつわる英語を70選

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“Fear is the path to the Dark Side.”(「恐怖はダークサイドへの道じゃ。」)とスターウォーズのマスターヨーダは言っていました。人気SF映画だけでなく、英語ではto face your fears「恐怖に立ち向かう」などの表現がありますが、果たして英語では「怖い」をどう表現するかご存知ですか?

「怖い」と言えば、様々な場面で「〜が怖い」「あーびっくりした!」を口にします。それに加え、「ゾッとした!」という怖さも体験します。「恐ろしい」よりも少し主観的なところがあります。

更に、「何かを怖がっている」人やビクビクしている人にはどんな言葉を英語でかければ良いでしょう?

本日は、そんな表現をネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が怖さにまつわる英語を70選紹介いたします!これを知っていれば怖いものなしです!


(1) 「〜が怖い」時に使う英語の表現
(2)「びっくりした!」怖さを表す英語のイディオム
(3) 「ゾッとする」怖さを表す英語の単語とイディオム
(4) 「怖がり」や「気弱」な人をディスる英語
(5) 「怖がっている」人にかける英語の一言

(1) 「〜が怖い」時に使う英語の表現

afraid
dread
fear
fearful
frightened 
scared
terrified

使い方の例:
I’m afraid/fearful/frightened/scared/terrified of  (speaking in public).
「(人前で演説)をするのは苦手(怖い)です。」

I dread/fear (heights).
I have a fear of (heights).
「(高所)恐怖症です。」

I’m REALLY scared/frightened/terrified!
I’m SO scared!
「本当に怖いよ!」

・緊張した時に使う表現(演説などの前など)
To tell you the truth, I’m a little scared/nervous.
「本当のことを言うと、少し怖い。」

My stomach was churning (before the meeting).
I had butterflies in my stomach (before the meeting).
直訳:「お腹の調子がおかしくなるほど緊張してる。」

(2)「びっくりした!」怖さを表す英語のイディオム

・「体が動かなくなるほどびっくりした」時に使う表現
I’m freaked out!
I’m terrified!
I’m frightened to death!
I’m scared to death!
I’m scared stiff!
I have the jitters!

・何かにびっくりさせられた時に使う表現
You scared/frightened the life out of me!
You made me jump out of my skin!
You scared the bejesus out of me!
Jesus! You scared me!
Oh man! You freaked me out!
Holy smokes! You scared the hell out of me!

Oh man!Holy smokes!は「うわっ!」に当てはまります。
※※bejesusは「驚き」や「怒り」を強調する時に使います。by Jesusが由来で、Jesus!の代わりに使います。

Don’t make me freak out like that!
「そうやって脅かさないでよ!」

I flipped-out (when I heard a big noise from the basement).
I got scared (when I heard a big noise from the basement).
「(地下からの大きな音)にびっくりした!」

He is shaking like a leaf.
「怖くて(木の葉のように)ぶるぶる震えてるよ。」

(3) 「ゾッとする」怖さを表す英語の単語とイディオム

・単語集
blood-chilling
blood-curdling
chilling
eerie
frightening
hair-raising
petrifying
scary
sinister
spine-chilling
terrifying

カジュアル:
creepy
freaky
spooky

使い方の例:
(The plot in this novel is) blood-chilling/blood-curdling.
「血を凍らせるような(小説の筋だ)。」

This is a chilling/eerie/frightening/petrifying/terrifying (murder case).
「これはゾッとする(人事件)です。」

He is really good at telling hair-raising/scary/spine-chilling/spooky ghost stories.
「彼はゾッとする怪談の語り方が上手だ。」

I always thought he was creepy.
He aways gave me the creeps.
「前から彼は君悪いと思ってた。」

What a freaky coincidence!
「奇妙な偶然ですね!」

・イディオム集
(That story) gave me shivers.
(That story) sent chills/shivers down my spine!
「背筋がゾクッとする(話だった)。」

(That story) made the hairs on the back of my neck stand up!
「身の毛がよだつ怖い(話)だった。」

He was spooked by (the silence in the woods).
(The silence in the woods) gives him the heebie-jeebies.
「彼は森の静けさに怯えた。」

I have the heebie-jeebies!
「ゾッとする!」
heebie-jeebiesは「何かは分からないけどゾッとする」という時に使います。

(The risk of an accident) made my blood run cold.
「(事故の可能性)にゾッとした。」
※「血も凍る」体験をした時などに使います。

(The experience) gave me goosebumps.
「鳥肌が立つ経験だった。」

I broke out in a cold sweat.
「怖くて冷や汗が出た。」

(4) 「怖がり」や「気弱」な人をディスる英語

注:英語やドラマなどでよく耳にしますが、親しい間で使わないと誤解されます
の付いている表現は特に男性に言います
chicken
coward
cry-baby
fainthearted
fearful
girl*
mama’s boy*
pansy*
soft
sissy*
yellow(-bellied)
wimp
wuss

He is afraid of his own shadow.
「自分の影にびっくりするほど気弱な人。」

使い方の例:
He is such a coward/cry-baby/girl/mama’s boy/pansy/sissy/wimp/wuss!
He is so yellow(-bellied)!
He is such a fainthearted/fearful person!
「なんて気弱な人なんだ!」

Don’t be such a chicken/coward!
「ほら!そんなに怖がらないで!」


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(5) 「怖がっている」人にかける英語の一言

Come on! Don’t be scared!
「ほら!怖がらないで!」

You have to take your courage in both hands!
「勇気持って思いっきりやれ!」

Be strong!
「しっかり!」

Keep calm! Everything will be fine!
Keep it together!
Stay calm!

「落ち着いて!大丈夫だから!」

Don’t be so scared! You can do it!
「怖がらないで!絶対できるよ!」

Don’t be afraid of (making mistakes).
「(間違いをするの)を怖がらないで。」

Don’t worry! It’s really nothing!
「心配しないで!大したことないから!」

You have to man-up!(男性限定の表現です)
「男らしく勇気出して!」

You must face your fears in order to overcome it!
「恐怖に立ち向かうことで克服できる。」

おまけ:
“Named must your fear be before banish it, you can.” – Master Yoda
「怖いものを払いのける前に、怖さを名付けるのじゃ。」
※「恐怖をよく理解すれば、克服できる」という意味 – マスターヨーダ「スターウォーズ」より

なぞなぞ:
Riddle: Do you know why 6 is afraid of 7?
「なぜ6は7を怖がっていると思う?」
Answer: Because 7, 8, 9!
英語で「7、8、9!」が「7は9を食べちゃった!」に聞こえるから!


 

「怖い」「恐ろしい」とは別に、英語の表現が沢山ありますね!勿論、二つの気持ちに共通する表現もあります。全部覚える必要はありません、知っているだけでも助かりますよ。

こちらもそうぞ→英語で「恐ろしい」、「恐ろしく」などを場面別に表す60選

今後、「怖い」思いをしたり、する前に使ってみましょう!そんな思いをせずに済むとおもいます。また、友人を勇気付けるためのフレーズも覚えておくと仲間意識が高まります!

That wasn’t so scary was it?(「そんなに怖くなかったでしょう?」)

Don’t fear using English! See you next time!

※このブログの内容は、読者の英語のレベルを問わず紹介されています。場面をイメージして、その場面に一番適したフレーズを覚えてみてください。すべてを覚える必要はありません。自分に一番合う表現や単語から始めてみてください。

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