英語でお礼を言われた時の応答「どういたしまして」62選 | Winner's English - 勝負する英語

英語でお礼を言われた時の応答「どういたしまして」62選

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どういたしまして 英語 You're welcome

Thank you「ありがとう」に対する最も一般的な応答はYou’re welcome「どういたしまして」です。仕事や日常生活で役立つ、ちょっとしたアイデアやテクニックを紹介するSNSYouTubeの投稿のキャプションに使用され流事が多いです。

日本語「どういたしまして」は人から礼やわびを言われた時に、丁寧に打ち消すあいさつ語です。つまり、「何かをいたしたわけではありません」「気になさらないでください」と言う意味になります。

とは言うものの、これらの意味に当てはまるあまり知られないお礼に対しての英語の応答方法はそれなりにたくさんあります。たとえ使用しない場合でも、知っておく事は大事です。少なくとも相手が何を伝えたいのかを理解する事が重要です。

本日は、英語でお礼を言われた時の応答「どういたしまして」62選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。今後は、英語でお礼を言われたらこれらの場面にあった表現を使ってみましょう!


1. Thank youに対する最も一般的な「どういたしまして」
2. 最も簡単で、非常によく使う「どういたしまして」
3. 喜んでお手伝いできたことが強調される「どういたしまして」
4. 光栄な気持ちを表す「どういたしまして」
5. ご褒美やプレゼントをあげたときの「どういたしまして」
6. 不都合ではないことを強調した「どういたしまして」
7. 何か小さなことで感謝された後によく使う「どういたしまして」
8. いつでも協力するつもりでいることを伝える「どういたしまして」
9. 相手に感謝したいことがあるときにも使用される「どういたしまして」

1. Thank youに対する最も一般的な「どういたしまして」

You’re welcome!
「どういしまして!」

You’re very welcome!
「いいえ、どいたしまして!」

You’re most welcome!
「どう致しまして!」

2. 最も簡単で、非常によく使う「どういたしまして」

※カジュアルな表現で、友達にスマホを貸したりした時に使います。

That’s (quite) all right.
「どういたしまして。」
※とても口語的な応答です。

That’s OK!
「どういたしまして!」

That’s fine.
「問題ないです。」
※「容易い御用」と言う意味になります。

Sure!
Of course!
Sure thing!
「勿論!」

3. 喜んでお手伝いできたことが強調される「どういたしまして」

※人助けをした後にも使います。assistやhelpを使います。

I’m happy to help!
Happy to!
「どういたしまして。役に立てて嬉しいです!」

I’m glad I could help.
I’m glad!
「どういたしまして。お役に立てて嬉しいです。」

I’m glad I could be of assistance.
「お役に立てれば幸いです。」

It was a pleasure to assist you.
「お役に立てて嬉しいです。」

The pleasure is (all) mine!
「お手伝い出来て嬉しいです。」

It’s my pleasure to help.
My pleasure!
「お役に立てて光栄です。」

You’re most welcome. Please let me know if I can be of further assistance.
「どういたしまして。またお手伝いできることがございましたら、お知らせください。」

Always glad to help. Please let me know if you require any further assistance.
「いつも喜んでお手伝いさせていただきます。さらにサポートが必要な場合はお知らせください。」

4. 光栄な気持ちを表す「どういたしまして」

※honorやprivilegeなどの表現を使います。

I was honored.
It’s my honor.
「光栄です。」

It’s an honor to serve!
「お役に立てれば光栄です。」

It was a privilege to help you.
「助けることができて光栄でした。」

I appreciate doing business with you.
「共にお仕事ができて嬉しいです。」

5. ご褒美やプレゼントをあげたときの「どういたしまして」

I’m so glad you like it!
「気に入っていただけてとても嬉しいです!」

I thought you might like that.
「気に入ってくれると思ってたよ!」

I wasn’t sure if you had it already.
「すでに持っているかどうか分からなかったけど、気にいってくれてよかった。」

I thought (it/they) would look good on you.
「あなたには似合うと思いました。」

It’s nothing. I just wanted to show I cared.
「大したものではないよ。ただ気にかけていることを示したかっただけだよ。」

It’s just a token of my/our appreciation.
「それはただの感謝のしるしです。」
※ビジネスの接待の時に使えます。

It’s just a small way to express my/our gratitude.
「感謝の気持ちをお伝えするほんのささやかなお礼です。」
※ビジネスの接待の時に使えます。

I’m glad it found a nice home.
「それを飾る素敵な場所が見つかってよかったです。」

I hope you enjoy it.
「楽しんでくれることを望みます。」

You deserve it.
「頑張ったからね!」
※ご褒美などの時に使います。

6. 不都合ではないことを強調した「どういたしまして」

※これらの多くはカジュアルな表現になります。problemやworryを使います。

It’s no problem at all!
「全然問題ないよ!」

Sure! No problem!
「もちろん!問題ない!」

No problem!
「問題ない!」

Not at all!
「いえいえ!」

No worries!
「心配ない!」
※No problemよりカジュアルな表現です。

Don’t worry about it!
「気にしないで!」

7. 何か小さなことで感謝された後によく使う「どういたしまして」

It was nothing!
「大した事ないよ!」

Think nothing of it!
「なんともないよ!」

Oh please!
「そんなお礼なんて(何言ってるの)!当たり前のことだよ!」
※このpleaseは「お願い」と言う意味にではありません。使う際はトーンに注意しましょう。

No thanks necessary.
「礼には及ばない。」

No need to thank me!
「私に感謝する必要はありません!」

You don’t have to thank me!
「私にお礼をする必要はありません!」

Don’t mention it!
「お礼なんて必要ないです。」

Don’t give it a second thought.
「お礼なんて気にしないで下さい。」

It was the least I could do.
「それが私にできる最低限のことをしただけです。」
※この応答は、問題が大きく、それを助けるために小さなことをした場合によく使用されます。

I wish I could have done more to be honest.
「正直に言うと、もっと役に立ちたかったです。」

8. いつでも協力するつもりでいることを伝える「どういたしまして」

Of course, I’ll always be here for you.
「もちろん、私はいつでもあなたの味方です。」

Any time!
「いつでも遠慮なく言ってね!」

You can count on me.
「いつでも任せてください!」

My door is always open.
「いつでも相談に来てください。」

Please let me know anytime you need help.
「助けが必要なときはいつでもお知らせください。」

Please feel free to ask (me) anything.
「何でもお気軽に(私に)聞いてください。」


9. 相手に感謝したいことがあるときにも使用される「どういたしまして」

※いつもお世話になっている人に言う表現です。

I know you’d do the same for me.
「困ったときはお互い様だからね。」

No, thank YOU!
「いえいえ、お礼を言うのはこっちだよ!」
※Youを強調します。

You always help me.
「いつも手伝ってもらってくれてるからね!」

Thank YOU for your assistance.
「ご協力いただきありがとうございます。」

Thank you for always helping.
「いつもお世話になっています。」


The Takeaway(要点):

これらの表現はどれも実際に使用でき、多くは様々な場面で置き換えが可能です。周りの人がどの様なお礼をしているか、何を言っているかに注目し、それからその場に適切でしっくりくると思う表現から使ってみましょう!複雑にしすぎたり、考えすぎたりせず、とにかく実際の場面で練習しましょう!もちろん、メールやチャットでも使えます。

Thank youとお礼を言われる前にYou’re welcomeと先に言う事もあります。あらかじめ相手に役に立つ事をして当然お礼をされると想定している事を伝える時に使います。例えば、ネットでライフハックを教える動画のキャプションに”You’re welcome.”と事前に記載する人がいます。是非チェックしてみてください!「頼まれる前にやっておいたよ」と言う意味でも使われます。

Thank YOU for reading until the end! 

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