March, 2017 | Winner's English - 勝負する英語

kind ofの色々な意味と便利な使い方35選

英語kind of(アメリカではkindaという風に発音することが多いです)は大きく分けて二つの意味を持っています。一つ目は「適度」を表します。二つ目は「近似」を表します。ただし、この二つのkind ofのニュアンスの他に、意味は似ていても別の使い方を耳にしたことはあると思います。

まず初めに、kindの本来の意味を見てみましょう。この単語を耳にすると、多くの方は「優しい」「親切な」を思い浮かべると思います。それは何故なら、古期英語のcynd(e)、またはgecynd(e)「自然・生まれつきもっている気質」から由来しているからです。つまり、「同じような気質を持った」と言う意味になりました。これで、kindkind ofの関連がなんとなく理解できたかと思います。

では、ここからkind of意味と使い方をマスターするには、どうしたら良いでしょう?この記事で紹介されている例文を見て、使ってみるのが一番です。ニュアンス別に分けてあるので、これらの使い方を覚えてしまいましょう。

本日は、kind ofの色々な意味と便利な使い方を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、ニュアンス別に35選紹介いたします。

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様々な「問い合わせ」の場面に使える英語の表現45選

英語「問い合わせ」enquiryinquiry、どちらも耳にしたことはあると思います。

「問い合わせ」は正式には英語to enquireto inquireが二つありますが、昔はto enquireto ask「尋ねる・問う・頼む」同様に使われ、inquiryは「公式調査を行う」と言う意味で使われていました。ただし、現在、イギリスではto enquireは一般的に上記のように使われ、to inquireはアメリカで使われています。

イギリス英語ではto enquireは一般的な質問を示し、to inquireは捜査を示します。それに対して、アメリカ英語ではto enquireは綴りの間違いと判断されます。

結論:enquiryinquiryはどちらでも「問い合わせ」と言う英語で正しいですが、上記の注意を払って使いましょう。更に嬉しいことに、この二つに単語を使わなくても、「問い合わせ」英語でできますし、対応もできます。

本日は、様々な「問い合わせ」の場面に使える英語の表現を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、45選紹介いたします。

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