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例文で覚える「軽動詞」takeの表現とイディオム115選

英語の動詞takeの基本的な意味は「取る」ですが、makegethaveと同じ仲間の「軽動詞」(又は「無意味動詞」)でもあります。
例えば、「40分ごとに休みます」は英語で言い方は二つあります:

① I rest every 40 minutes.
② I take a break every 40 minutes.

の場合、動詞のrestは「休む・休憩する」と言う意味ですが、の場合、takeにはその意味はありません。takeに続く単語breakがあって初めて文の意味が成り立ちます。これを「軽動詞」delexical verbと言います。中でも、takeは名詞と一緒に使うことが多いです。つまり、文の意味はtakeと一緒に使う名詞によって変わります。言い換えれば、takeはとても便利な動詞です。

その反面、takeの使い方はものすごい数がある為、習得するのに悩む日本人生徒は多いです。それに加え、表現やイディオム(日本語で言う慣用句)も沢山あります。イディオムだけを見るとイメージしづらいので、例文を見て覚えましょう。

本日は、そんな軽動詞takeの表現とイディオムを、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が115選まとめて紹介します。

こちらの記事もオススメです→ 英語のネイティブ・スピーカーが使うtakeの句動詞85選

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Apparentlyと「〜らしい」を英語で表す例文75選

Apparentlyと「〜らしい」を英語で表す例文

英語apparently「そうらしい」とappear「現れる」が同じ語源だとご存知でしょうか?
ラテン語のapparere「視界(視野)に入る・見えてくる」が由来です。フランス語の動詞のapparaitre(「姿を現す」、「分かる」)も同じ語源です。

Apparentlyto all appearance(「見たところ」)、as far as I can judge(「判断する限り」)が元の意味になる、とても便利な表現です。基本的には「〜らしい」と言う意味ですが、使い方によって「情報はあっても確信が持てない」や、「思っていた事と事実が異なる」、または「事実だと思われる」と言う意味合いとして使い分ける事ができます。
「〜らしい」を伝える英語の表現は他にもsounds、looksfeelsなど、感覚にまつわるものがあります。

本日は、apparentlyを初め、「そうらしい」「〜らしい」英語で表す例文を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が75選紹介します。

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creditの意味とそれにまつわる英語の単語と表現30選

英語creditフランス語créditイタリア語creditoから来ていて、更に元を辿るとラテン語のcredotrust「信頼」または、believe「信じる」という意味の単語が由来となっています(銀行と客がお互いに「信用」しているからcredit cardがあるのです)。つまり、That story is incredible!と言った場合、That story is  unbelievable!(「信じられない話!」・「信じがたい話!」)と全く意味は同じになります。

また、映画本編終了後に表示される、製作者、監督、俳優などの全ての情報を日本では「エンドロール」と呼ばれていますが、英語ではend credits(又はclosing credits)と言います。マーベル映画では、その後に観れるおまけ映像をpost credit scenesと呼ばれいます(私も毎回観れるのが楽しみです!)。

それから、英語credo/creedは「信条・主義」という意味で使われています。『スター・ウォーズ』シリーズの『マンダロリアン』でもAccording to (Mandalorian) Creed…「(我々の)教義によれば–」と登場人物達が口にしています。

本日は、creditの様々な使い方を始め、関連している英語の単語と表現を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が30選紹介します。

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返信メールの件名で見るRE:の意味と英語の関連単語36選

メール件名re:

 受け取ったメールに返信をすると、subject(件名)にRe:(又はRE:)が表示されます。返信用のボタンを押すと現れるので、一見replyの略と思いがちですが、実は英語regardingの略なのです。返信メールの件名で見るRe:は何の略なのかご存じでしょうか?また、その関連単語は思いつきますか?

この単語はフランス語regarder「見る」と言う意味の動詞から来ています。動詞のto regardは英語で「(人・物などを)~と見なす」と言う意味になります。名詞のregardは「尊敬」や「敬意」と言う意味で使われます。メールの最後にBest regardsと書くのもその理由です。

フランス語由来の単語の多くは大抵英語では丁寧(formal)に聞こえます。その為、英語regardingabout「〜について・〜に関して」と同じ意味ですが、より丁寧な言い方になります。
つまり, メールの件名に Subject:RE: Tomorrow’s meetingと書かれていたら、About tomorrow’s meeting「明日のミーティングについて」と言う意味になります。メールの返信ボタンを押す度にRE:が追加されてしまうので、個人的には一つだけ残して使用しています。

他にも、ビジネスの手紙(一つ昔はFAX)の内容をページの上部に記載する為にもRE:は使われています。

ビジネス場面の会話でも、regarding(又はin regard to)は話したい話題を導入する時によく使われます。例えば、会話中に「先程仰っていた件ですが」と話を戻す際に便利です。その他にもwith regard toconcerningと言う表現も「〜について」と言う意味になります。

本日は、メールや手紙の件名に使われるRe:を始め、 regardingin regard towith regard toas regardsと名詞と動詞のregardの正しい使い方を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が36選紹介します。

こちらの記事もどうぞ → 英語メールの件名の例文80選!ビジネスから日常まで

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