英語のabsoluteは日本語で「絶対」と訳されますが、語源はラテン語のabsolutus「無制限の」です。すると、absolute power「絶対権力」の元の意味「無制限の力」も納得できます。副詞のabsolutelyは、「制限なく」・「全く」が基本的な意味になります。
その他にも、absolutelyは発言を強調する事もできます。この場合、大抵は度合いが既に強い形容詞と一緒に使われます。absolutelyを使う事で、その度合いを超える意味を伝える事ができます。強調と言えば、同意や拒否の時にもabsolutelyは良く使われます。
時にはabsolutelyをdefinitelyやcertainlyと置き換える事ができます(特に賛成する時や肯定的に答える時)、大して意味は変わりませんが、完全な類義語という訳では無いので使い分ける用にしましょう。
本日は、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、absoluteとabsolutelyを使った例文35選紹介します。ついでに、absolutelyの代わりに使える単語集も紹介します。