英語のmostとalmostは日本語では「ほとんど」という風に訳される事があるので、区別しづらく、よく間違って使われる事が多いです。実は、almostはall mostが由来で、「ほぼ」・「もう少しで」・「もうすぐ」という意味の単語です。
それに対して、mostは大抵「量」や「程度」を表します。名詞と一緒に使うと、「大多数の」・「多くの」・「ほとんどの」という意味になります。ただし、冠詞(a、the)、代名詞(my、us、them)や指示詞(this、that)の前はofが必要です。
また、the mostは最上級を表す、「いまだかつてない」、「一番多く」、「最も多く」という意味の表現ですが、atが前に来ると、「せいぜい」・「最大で」という意味になります。
本日は、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、例文を通して区別するmostとalmostの違い52選紹介します。更に、mostを接尾語として使われる単語も紹介します。