ビジネスからカジュアルシーンまで英語メールの宛名48選! | Winner's English - 勝負する英語

ビジネスからカジュアルシーンまで英語メールの宛名48選!

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親しい相手の宛名には”Dear”だったり、そのまま”Jack”と書けばいいのですが、それがあまり親しくない相手や、ビジネスの問い合わせの時に英語の宛名を書くときにスムーズに宛名が書けますか?

宛名はシチュエーション別に書き方が変わってきますので、そのシチュエーション別の書き方を覚えれば、大丈夫です。

また覚えるのが大変だという方はこのページをブックマークしていただければ、必要に応じてそのシチュエーションをの宛名の書き方を使ってみてください。

今回は英会話スクールで10年以上教えてきたネイティブ教師の筆者が宛名のシチュエーション別の書き方をご紹介いたします。

まずは宛名のポイント&注意点

  • アメリカでは、To whom it may concernという言いまわしがありますが、受けとる相手の情報をあまりにも知らなすぎるというイメージを与えてしまう可能性があるので避けましょう。Dear Sir or Madam:などを使いましょう。
  • メールの基本ルールとして宛名の最後に、ビジネスの場合コロン(:)、カジュアルの場合カンマ(、)を使います。
  • 名前(人、会社)や肩書き(Professor, President,など)は必ず大文字から始まります。
  • Professor, Dean, Senator, Governor, Captain, Admiral, Judgeなどの正式なタイトルの場合綴りを略しません。ただし、Mr., Mrs., Ms, Dr.は必ず略した形です。
  • ビジネスでは、女性にメールなどを送る際はMs.(発音:“miz”)を使います。Mrs.(発音:“mis-iz”)は結婚している人、Missは結婚していない人に値します。ただし、女性本人の志望によって使うことは可能です。
  • 国によっては(特にアメリカでは)、マネージャーや上司を下の名前で呼ぶことが多いです。日本で仕事慣れしている人であれば〜sanを使ってもOKです。
  • ビジネスシーンでは“Hey there,”、“What’s up,”、あるいは“Hi,”は使いません。

シチュエーション別の宛名

(1)相手のことを知らない場合(名前、性別)
(2)相手のことをあまり知らない場合やフォーマルな場合
(3)クライアント宛
(4)肩書きのみ知っている場合
(5)性別が不明な場合(肩書きよりフルネームを使う)
(6)二人宛のメール(この場合は、Dearは一つです)
(7)夫婦宛
(8)団体宛(社員、サークルなど)
(9)親しい友人宛
(10)友人のグループ宛
(11)医者宛
(12)教師宛
(13)よく見る間違い
(14)素早いやりとり


(1)相手のことを知らない場合(名前、性別)

Dear Sir or Madam:

Dear Sir/Madam,

Greetings,

(2)相手のことをあまり知らない場合やフォーマルな場合

Dear + Mr./Ms. + 名字)

Dear Mr. Williams:

Dear Ms. Moneypenny:

(3)クライアント宛

Dear Mr. Johnson:

Hello Ms. Williams:

Dear Google: (企業宛、ただし少しカジュアルになる)

(4)肩書きのみ知っている場合

Dear Recruiter:

Dear Systems Engineer:

(5)性別が不明な場合(肩書きよりフルネームを使う)

Dear Dana King,

Dear Shinobu Yamada,

①上司宛

Roger,

Hi Roger,

②よく知っている同僚宛

Hi Noriko,

Noriko,

Hello Michael,

Good afternoon Mary,

(6)二人宛のメール(この場合は、Dearは一つです)

Dear Mr. Silver and Ms. Gold,

Dear Susan and Michael,

Hi Susan and Michael,

 (7)夫婦宛

Dear Mr. and Mrs. Johnson,

Dear John and Susan,

(8)団体宛(社員、サークルなど)

Dear All,

Dear Team:

Hello Everyone,

Dear Department Managers:

Dear Baseball fans,

(9)親しい友人宛

Hey Ken,

Hi Susan,

Hey buddy!

Hey dude!

Dude!

(10)友人のグループ宛

Hey y’all!

Hi guys!

Hi gang!

Hey girls! (女性限定)

(11)医者宛

Dear Dr. Smith,

Dr. Smith,

Hello Dr. Smith,

(12)教師宛

Dear Professor Proton,

Dear Professor,

Professor Proton,

(13)よく見る間違い

Dear Ms. Tomoko,  → 下の名前にMr., Mrs., Ms., Missは付けない。

Hello Smith,  → Mr., Mrs., Ms., Missが抜けている。

Dear Thompson, → Mr., Mrs., Ms., Missが抜けている。ただし、シャーロック・ホームズとワトソンのような友情関係ならOKです。

Albert, u OK?  → メールとはいえ、youuと略すのは避けましょう。更に、心配事に聞こえるので書き出しとしては使えません。

Dear Mr. Ono-san: → Mr.~san、どちらかにしましょう。

(14)素早いやりとり

英語のメールでは急いでいる場合は2通目の返信以降、宛名不要です!

 


The Takeaway(要点):

いかがでしたか?今回はシチュエーション別に全ての英語のメールの宛名の書き方を網羅いたしました。

最後はよくある間違いをご紹介いたしました、皆様も英語のメールの宛名を書くときは気を付けてくださいね。

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