英語で”It’s a problem”の様な文章でbe動詞のみを使うと、100%の可能性を表し、その上、直接的な意味になります。could、mayやmightの様な助動詞を付け加えることで可能性の度合いを変えることができ、和らげた言い方ができます。ただ、mayの意味と使い方は掴みづらいという方が多いです。
一つ言えるのは、可能性を表す場合、mayとmightはほぼ同じ意味を持っていると言うことです。つまり、あまり頭を抱え込まなくても、mayとmightは簡単に入れ替えることができます。強いて言えば、mayとcouldはほぼ同じ確率を意味し、mightより可能性は若干高いです。
しかし、果たしてmayは可能性だけを表す単語なのでしょうか?実は丁寧に許可を得たり、物事を提案する時にも使えます。また、過去の出来事を語ることもできます。mayはmightとほぼ同じ意味を持っていますが、選択を意味したり、時には祈りにも使います。また、butと一緒に使うことで、「〜かもしれないが」という意味にもなります。
本日は、英語のmayの様々な意味と11通りの便利な使い方を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が55選紹介いたします。