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返信メールの件名で見るRE:の意味と英語の関連単語36選

メール件名re:

 受け取ったメールに返信をすると、subject(件名)にRe:(又はRE:)が表示されます。返信用のボタンを押すと現れるので、一見replyの略と思いがちですが、実は英語regardingの略なのです。返信メールの件名で見るRe:は何の略なのかご存じでしょうか?また、その関連単語は思いつきますか?

この単語はフランス語regarder「見る」と言う意味の動詞から来ています。動詞のto regardは英語で「(人・物などを)~と見なす」と言う意味になります。名詞のregardは「尊敬」や「敬意」と言う意味で使われます。メールの最後にBest regardsと書くのもその理由です。

フランス語由来の単語の多くは大抵英語では丁寧(formal)に聞こえます。その為、英語regardingabout「〜について・〜に関して」と同じ意味ですが、より丁寧な言い方になります。
つまり, メールの件名に Subject:RE: Tomorrow’s meetingと書かれていたら、About tomorrow’s meeting「明日のミーティングについて」と言う意味になります。メールの返信ボタンを押す度にRE:が追加されてしまうので、個人的には一つだけ残して使用しています。

他にも、ビジネスの手紙(一つ昔はFAX)の内容をページの上部に記載する為にもRE:は使われています。

ビジネス場面の会話でも、regarding(又はin regard to)は話したい話題を導入する時によく使われます。例えば、会話中に「先程仰っていた件ですが」と話を戻す際に便利です。その他にもwith regard toconcerningと言う表現も「〜について」と言う意味になります。

本日は、メールや手紙の件名に使われるRe:を始め、 regardingin regard towith regard toas regardsと名詞と動詞のregardの正しい使い方を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が36選紹介します。

こちらの記事もどうぞ → 英語メールの件名の例文80選!ビジネスから日常まで

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英語でお礼をする時に使う色々な「ありがとう」と返し98選

コミュニケーション上、感謝の気持ちを表すのはとても重要なことです。英語「ありがとう」とお礼をする時、Thank youThanksをよく使うと思います。しかし、感情の込め方や場面によってバリエーションを効かせたいと思うこともあると思います。例えば、相手に手助してもらった時や、または応援・サポートをしてもらった時、Thank youだけだと物足りないと感じるのではないでしょうか?また、「ありがとう」英語で言われたら何と返しますか?

以前、英語で上手に人にお願いする時に使える表現とその返し82選と言う記事も書きました。その記事では「ありがとう」の気持ちの伝え方は紹介いたしませんでした。相手に借りができた時のお礼にふさわしい表現はちゃんとあります。借りができたときは、恩を仇で返さず、ちゃんと借りを返すことを約束しましょう。

また、友人にお礼を言う時とビジネスなどでいう英語「ありがとう」は異なります。相手によって、日本語と同じように使う表現の丁寧さは変わってきます。この記事で紹介されている表現を認識して是非使って見ましょう。

本日は、英語お礼をする時に使う色々な「ありがとう」と返しを、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、98選紹介いたします。

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様々な「問い合わせ」の場面に使える英語の表現45選

英語「問い合わせ」enquiryinquiry、どちらも耳にしたことはあると思います。

「問い合わせ」は正式には英語to enquireto inquireが二つありますが、昔はto enquireto ask「尋ねる・問う・頼む」同様に使われ、inquiryは「公式調査を行う」と言う意味で使われていました。ただし、現在、イギリスではto enquireは一般的に上記のように使われ、to inquireはアメリカで使われています。

イギリス英語ではto enquireは一般的な質問を示し、to inquireは捜査を示します。それに対して、アメリカ英語ではto enquireは綴りの間違いと判断されます。

結論:enquiryinquiryはどちらでも「問い合わせ」と言う英語で正しいですが、上記の注意を払って使いましょう。更に嬉しいことに、この二つに単語を使わなくても、「問い合わせ」英語でできますし、対応もできます。

本日は、様々な「問い合わせ」の場面に使える英語の表現を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、45選紹介いたします。

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sorryに加え、「謝る」時の英語の表現と返し100選

人に「謝る」ことはとても勇気のいることです。ただでさえ難しいのに、英語「謝る」となると、色々ある表現の中からどれを使えばいいのか悩むことは少なくはないと思います。基本的な謝り方は次の三つです:

  1. I’m sorry (that) ~
  2. I’m sorry about ~
  3. I’m sorry about + ING
  4. I’m sorry for ~
  5. I’m sorry for + ING
  6. I apologize for ~
  7. I apologize for + ING

英語「謝る」時の一番使いやすい表現はI’m sorryですが、これは大抵小さいミス(誤解、間違い、思い違いなど)の場合や、人にぶつかって手っ取り早く「謝る」時に使います。つまり、大きなミスを犯した時や、丁寧に謝るには物足りないことがあります。

では、英語で丁寧に「謝る」にはどんな表現を使ったらいいのでしょう?そして、相手が謝ってきたらどう返せばよろしいのでしょう?

本日は、sorryに加え、「謝る」時の英語の表現と返しを、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が100選紹介いたします。

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英語で「連絡」の取り方が上手になる表現120選

英語「〜に連絡をする」to contact (someone)と言います。実はcontactの接尾語-tactは「触る」という意味で、接頭語のcon-は「一緒に」という意味です。すると、to get in touch with (someone)「〜と連絡を取る」という意味の由来も納得行くと思います。その他にも様々な表現がいくつかあります。

「連絡」と言っても、色々なシチュエーションがあります。例えば、「連絡することを伝える」「相手と連絡が取れたのかを聞く」「連絡先を聞く」など、他にも沢山あります。これらのを英語ではどのようにして言えばいいのか説明いたします。

そして、話す相手によって丁寧さが変わる上、電話、メール、そしてSNSなどのコミュニケーションの仕方も若干変わってきます。

本日は、様々な「連絡」のシチュエーションに使える英語の表現を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が120選紹介いたします!

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様々な場面に合わせた英語の「調子はどう?」と返し100選

人への気遣いって大事ですよね?英語で相手に「調子はどう?」と聞くとき、How are you?と聞くことがありますが、「最近の調子はどう?」と聞く場合は何と言ったらいいでしょう?

また、相手の健康、体の調子そして気分だけでなく、仕事や物事の調子も聞くことはありますよね?その一方で、相手に英語で「調子はどう?」と聞かれたら、何と答えますか?

私の生徒さんの多くも、英語のレベルとは関係なく、レッスンの始まりにHow are you?とは別の質問をされるとキョトンとすることがあります。

更に、上司にHow’s the project coming along?(「プロジェクトの調子は?」)と聞かれたら、fineと答えてしまうことでサポートや協力が必要なのに困りますよね。これでは、実際問題を抱えているのに心の中に溜めてしまい、ストレスになります。

本日は、そんな場面で使える英語の「調子はどう?」と返し方のフレーズをネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が100選紹介いたします!

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英語で人や物を上手に紹介するフレーズ60選

グローバル化していく世界で、人や文化を英語で紹介するチャンスはどんどん増えていると思います。自己紹介なら大抵Hi, my name is…と言いますね。では、人を紹介する時は名前のみでなく、どの様に言ったらいいのか時々悩みませんか?そんなフレーズを知っていれば人と人を繋げるキーパーソンにもなれます!

ビジネスシーン(プレゼン、メールなど)やパーティーなどで大勢の人に出会うきっかけがある場合、毎回同じ英語の紹介のフレーズを使うのはあまり面白くないですよね?そして、カジュアルなシーンとフォーマルなシーンによっても言い方が変わってきます。そんな表現を色々していればありとあるゆる場面で人との繋がりが増えます。

更に、英語で物や文化を紹介するフレーズもついでに覚えてしまいましょう!すると会話が更に面白くなると思います。

本日は、英語で様々なことを紹介するためのフレーズを60選、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が集めてみました!

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ビジネスの全てのシーンに使える英語メール書き出し100選

ビジネスの全てのシーンに使える英語メール書き出し

英語のメールの書き出しにお悩みではないですか?内容部分は箇条書きにしたりする手法もありますが、書き出しとなると、ふさわしい言い回しを冒頭に用意したいですよね?

とくにビジネスパーソンの方は英語のメールの書き出しに悩んでいることと思いますが、実は本日紹介する100フレーズであらゆるビジネス・日常まで幅広いシーンで使える英語のメールの書き出しテンプレートを用意しました。

シリアスなビジネスシーンの英語だけでなく、同僚や上司への挨拶や、多くの社員への英語の通知文の書き出しなど大変使いやすい表現やフレーズを100パターン厳選いたしました。

英語が苦手という方も、自分が書きたい文書の書き出しがきっとみつかるはずです。また英語がわりとできる方も、ネイティブティチャーの私が作成した英語ですので、盗んで自分のものにしていただければと思います。

それでは本日は日常会話からビジネスまで使える英語メール書き出しの100のパターンをご紹介いたします。

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英語メールの結び50選!ビジネスからカジュアル表現まで

英語メールが書きなれないうちは、メールを書くのにもすごく時間がかかりますよね?そしてせっかく書き上げたビジネスの英語のメールも結びがしっかりできていないと苦労が報われません。

友達などに送るカジュアルなメールにおいても、より親密な雰囲気をだせるように結びの表現はシチュエーションにあったものを使いたいですよね?

本日は英語のネイティブ教師がビジネスからカジュアルまで状況に応じた英語のメールの結び・絞めの50選をご紹介いたします。

また良くない例も含んでおりますので、合わせて覚えましょう!

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ビジネスからカジュアルシーンまで英語メールの宛名48選!

親しい相手の宛名には”Dear”だったり、そのまま”Jack”と書けばいいのですが、それがあまり親しくない相手や、ビジネスの問い合わせの時に英語の宛名を書くときにスムーズに宛名が書けますか?

宛名はシチュエーション別に書き方が変わってきますので、そのシチュエーション別の書き方を覚えれば、大丈夫です。

また覚えるのが大変だという方はこのページをブックマークしていただければ、必要に応じてそのシチュエーションをの宛名の書き方を使ってみてください。

今回は英会話スクールで10年以上教えてきたネイティブ教師の筆者が宛名のシチュエーション別の書き方をご紹介いたします。

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