show must go onとmustの意味40選 | Winner's English - 勝負する英語

show must go onとmustの意味40選

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show must go on 意味

1991年にリリースされた、イギリスのバンドQueenThe Show Must Go Onという名曲があります(19世紀のサーカスのことわざから引用されているそうです)。バンドが作詞・作曲をしていた当時、重い病によって弱っていたフレディー・マーキュリーが「この先自分に何が起きても生き続ける」と言う強い意志を込めたと言われています。この曲のタイトルに含まれている法助動詞mustはそれだけ強い意味を持っています。

法助動詞のmustは、義務、重要性必要性を表しますが、他にも確率の高い結論の「〜に違いない」強く勧めをするときの「是非」も表せます。また、否定文のmustn’tmust notにすると、固く物事を禁じる事ができる単語です。更に、mustを名詞、または名詞の一部として使う事もできます。この場合、「必見」・「必須」と言う意味になり、友人に観光地、食べ物やアイテムを進める事ができます。

本日は、show must go onの意味と法助動詞mustの使い方40選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。最後には、mustを使った表現も紹介します!

1. Mustの使い方
2.「~しなければならない」・「必要がある」と言う意味のmust
3.「〜してはいけません」と言う意味のmust not
4.「確率の高い結論」を表す時に使うmust
・「であるに違いない」と言う意味のmust be
・「だったに違いない」と言う意味のmust have + 過去分詞
5. 主張する時の「是非」と言う意味のmust
6. Must youを使って批判をする
7. 名詞として使うmust、must-
8. mustを使った他の表現集

1. Mustの使い方

・mustは文の名詞と動詞の間に来ます。

・mustは他の法助動詞(can、should、might、など)と一緒に使いません。

・否定文の時にはmust notやmustn’tを使います。didn’tやdon’tは使いません。ただし、結論の場合はcannotやcan’tを使います。

例:That can’t be true.(そんなことはあり得ません。)

・過去の義務や必要性を表すときは、mustではなく、had toを使います。

例:I had to stay at the office until 9pm.(私は21時までオフィスにいなければなりませんでした。)

・未来の予測をするときは(特にIやwe以外の代名詞の場合)、will have toを使う方が多いです。

例:The client will have to wait 2 to 3 weeks for the delivery.
「取引先はお届けまでに2~3週間ほど待つことになります。」

2.「~しなければならない」・「必要がある」と言う意味のmust

※義務、重要性や必要性を表します。ただし、過去のことを表すときはhad toを使います。

One must work hard in order to make a good living.
「人は良い暮らしをするために一生懸命働かなければならない」

Japanese hamburger steaks must be thoroughly cooked because they have pork in them.
「日本のハンバーグは豚肉が入っているのでしっかり火を通す必要があります。」

All carry-ons must be stored in the overhead compartment.
「機内持ち込み手荷物はすべて頭上の収納スペースに保管する必要があります。」

You must get some rest if you want to win tomorrow’s competition.
「明日の競争に勝ちたければ、少し休まなければなりません。」

Must I submit a copy of my passport when booking my trip?
「旅行を予約する際にパスポートのコピーを提出する必要がありますか?」

I must have a discussion with you regarding the new project.
「新しいプロジェクトについてあなたと話し合わなければなりません。」

If you want to access the database, you must get the proper clearance.
「データベースにアクセスするには、適切な許可をもらう必要があります。」

Your password must contain at least eight characters and numbers.
「パスワードには最低8文字と数字が含まれている必要があります。」

3.「〜してはいけません」と言う意味のmust not

You mustn’t speak during the test.
「試験中は話してはいけません。」

Luggage mustn’t be left unattended for security reasons.
「安全上の理由から、荷物を放置しないでください。」

You must not make any noise when entering the church.
「教会に入るときは騒音を立ててはいけません。」
must notはmustn’tより丁寧に聞こえます。

4.「確率の高い結論」を表す時に使うmust

注:否定文の結論ではcan’tやcannotを使います。

・「であるに違いない」と言う意味のmust be

I keep sneezing during this season. It must be allergies.
「この季節はくしゃみが止まりません。おそらく何らかのアレルギーでしょう。」

We can’t find our parking space. We must be on the wrong floor.
「駐車スペースが見つかりません。私たちは間違った階にいるに違いありません。」

Jack is very tall. He must be at least 6 feet tall.
「ジャックは背が高いです。身長182cmはおそらくあります。」

I can’t get a signal. There must be something wrong with the network.
「信号が受信できません。ネットワークに問題があるに違いないです。」

You must be tired after such a long trip!
「長い旅の後はお疲れになったでしょう!」

That must be so frustrating to get your project cancelled.
「プロジェクトがキャンセルされるのはとてもイライラすることでしょう。」

soを副詞として使いこなす為の3つの用法と例文40選

・「だったに違いない」と言う意味のmust have + 過去分詞

I can’t find Shelly anywhere. She must have gone home early.
「シェリーがどこにもいません。彼女は早く帰ったに違いない。」

I must have left my phone at home.
「携帯電話を家に忘れてきた可能性が高いです。」

Oh I’m sorry, I must have dialed the wrong number.
「失礼しました。電話番号を掛け間違えたようです。」

I must have been 4 or 5 years old when my father took me to the movies the first time.
「父に初めて映画に連れて行かれたのは、私が4〜5歳の頃だったと思います。」

5. 主張する時の「是非」と言う意味のmust

You must join us next time!
「次回はぜひご参加ください!」

You must meet my friend! You have the same passion for movies.
「私の友達に是非合わせたいです!彼も君と一緒で、映画に対して同じ情熱を持っています。」

We must get together for lunch soon!
「近いうちに是非ランチをしましょう!」

6. Must youを使って批判をする

Must you make so much noise when you eat?
「食べるときにそんなに音を立てなければなりませんか?」
Must youの疑問文を使うと批判になります。

Why must you criticize everything I do?
「なぜ私のすることすべてをいちいち口出しをしなければならないのですか?」

Really? Must you?!
「マジで?そんなことする?!」
※呆れたトーンで言います。


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7. 名詞として使うmust、must-

If you ever visit Paris, the Louvre museum is a must!
「パリを訪れたら、ルーブル美術館は必見です!」

Owning a car is a must if you live in California.
「カリフォルニアに住むなら車の所有は必須です」

The new Avatar movie is a must-see in 3D!
「最新のアバターは3Dが必見だよ!」

This comic book issue is a must-have for any serious collector.
「このコミック本は、本格的なコレクターにとって必需品です。」

New Zealand is a must-visit tourist destination.
「ニュージーランドは必見の観光地です。」

8. mustを使った他の表現集

You must be joking!
「冗談でしょう!」

That must be exciting!
「それは楽しそうですね!」

There must be a God!
「神様に救われたに違いない!」

I must say, This is the best vacation I’ve had in years!
「本当に、ここ数年で最高の休暇です!」
※「正直な気持ち」・「心底に思っていること」を表します。

I must admit, this is not the party I was expecting.
「正直に言いますが、これは私が期待していたパーティーではありません。」

All good things must (come to an) end.
「全て良いことは一時的なもので、いずれは終わりが来る。」

Every dog must have its day.
「どんな人も一生の内に成功したり幸福を味わう時がある。」

The show must go on – Song by Queen
※「どんな試練でもショーは続く!」とも訳せます。


The Takeaway(要点):

法助動詞のmustは使い方によってニュアンスが変わります。主に義務、重要性や必要性を表す「~しなければならない」・「必要である」と言う意味の表現になりますが、確率の高い結論を表す「〜に違いない」や人に物事を進める「是非」と言う意味にもなります。また、mustを否定文に変えると、固く物事を禁じる事ができます。

英語でmustの使い方が理解できると、QueenThe Show Must Go Onの意味もよく理解できます。「自分がボロボロになろうとも、この先どんな試練があろうとも、とにかく前へ進み続ける」と言う風にも解釈できる素晴らしい曲です!リリースされた年に亡くなったフレディー・マーキュリーも、渾身の歌声で収録をしたと言われています。

Thank you for reading until the end! We must persevere!

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