日常会話 | Winner's English - 勝負する英語 - Page 2

日常会話

英語のchoiceとchooseの違い、表現と例文69選

choose choice 違い 選ぶ 選択

“Choice is an illusion created between those with power and those without.” 「選択など幻想だ、あるのはただ力を持つ者と持たぬ者だけ。」と、『マトリックス・リローデッド』に登場するメロビンジアンは言っていました。

日本語「選ぶ」「選択する」「決定する」という表現に加え、「チョイスする」と言う表現も度々聞きます。ただ、英語を話す際、直訳してI choiceと言ってしまいがちですが、この表現の間違いが分かりますか?

英語choice「選択」は名詞です。複数形のchoices「選択肢」と訳せます。文章を作る際はmakeの様な動詞が必要です(例:make a choice)。その他にも、to choose(chose/chosen)と言う不規則動詞もあります。choiceと一緒に使う形容詞も多く、chooseと一緒に使う前置詞(for、between、fromなど)も多数ありますので、使い方が少し複雑だと思う方もいます。choosechoiceの正しい使い方を、例文を通して習得しましょう!

本日は、英語のchoiceとchooseの違い、表現と例文69選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。

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「そして」「その時」を始め、thenの使い方と例文36選

それから そして 次に 英語 then

以前の記事で、英語のthenは「当時」という意味で使われると説明しました。その他にも、thenは次の使い方ができます:

①「次に」・「それから」という意味のthenは、時間、位置、物語、または列挙の順序を表せます。after thatnextと置き換える事ができます。

②「その上」・「更に」という意味のthenは、情報の追加に使います。On top of thatAdditionallyの代わりなります。

※①と②はどちらも日本語では「そして」とも訳せます。

③ 条件法のif…thenを使うと「そうすれば」という意味になりますので、結果を表す事ができます。In that caseと同じ使い方ができます。

④「その時」という意味のthenは、「当時」とも訳せますが、過去だけではなく、未来の出来事も示せます。At that timeの代わりに使います。

⑤〜⑦ thenを接続詞by、until、sinceと一緒に組み合わせると、「その頃には」・「それまでには」、「それまでに」、「それ以来」という意味として使えます。until thenby thenの使い分けに気をつけましょう!

 But then (again)「でもよく考えてみると」・「とはいうものの」などの意味になります。

 間投詞としてもthenは使えます。会話を終わらせたり、話をまとめたり、結論を出したりする際に使います。

本日は、「そして」「その時」を始め、thenの使い方と例文36選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。

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thenを始め、英語の「当時」を意味する表現と例文43選

当時 then 英語

英語のthen「その後」・「それから」・「その結果」という意味で使われますが、then「当時」という意味として使われます。「当時」は、「その頃は」・「あの頃は」とも言い換える事ができます。この時、thenは大抵、文の最後に来ます。

「当時」英語で、then以外に他の表現があります。例えば、at the timeback in the dayという表現を聞いた事はありますか?日本語でも、「当時」はあまりにも近い過去を語る時は使いませんので、英語の場合もその様な脈絡が分かる表現を使いましょう。

本日は、thenを始め、英語の「当時」を意味する表現と例文43選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。「当時から」というニュアンスの表現も一緒に覚えましょう!

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英語で「もう一度言ってください」の丁寧な表現67選

もう一度言ってください 丁寧

英語のレッスン中、先生に対して「もう一度言ってください」の丁寧な言い方は、Could you repeat that please?の他にありますかとよく聞かれます。実はここまで丁寧に言わなくても済む場合が、英語では多いです。

Can you say that again please?、又はCould you repeat that please?は「もう一度言ってください」の丁寧な言い方になりますが、毎回同じ表現を使うのに違和感がある方が多いようです。実は、相手との関係とその場によっては、手短なSorry?や、耳を疑った時の聞き方はWhat?!でもいい場合がほとんどです。ただし、イントネーションに気をつけないと意味合いが変わってしまって、誤解を招く事があります。

本日は、英語で「もう一度言ってください」の丁寧な表現67選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。場面によって、他にどんな言い方があるのかを見ていきましょう!

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英語の現在進行形の基本文法を始め、10通りの使い方50選

present continuous 現在進行形 使い方

アプリやゲームソフトの更新をすると、Downloading…と表示されます(It’s downloadingの略のようなもので、日本語では「ダウンロード中。。。」と訳されます)。これを進行形と呼ばれていています

英語の現在進行形(Present Continuous tense又はPresent Progressive tense)は基本的に「今起きている出来事」「~をしている最中」を表す時に使います。話している瞬間に起きている出来事を表します。例えば、こんな文章になります:

(Right now,) you are reading a blog article about the present continuous tense.
「(今、)あなたは現在進行形についてのブログ記事を読んでいる最中です。」

また、TOEICなどの英語のテストでは、1枚の写真を見て、写っている出来事について適切な文を選ぶ問題があります。例えば、こんな文章です:

The woman is walking in the snow. 
「女性は雪の中を歩いています。 」

これに加え、現在進行形は他にも、次の様な事を表現できます:

  • 今後の確定している計画や取り決め
  • 特定の時間の前後で起きていること
  • 一時的に起きていると思うこと
  • 今までとは違う新しい今の習・状況・トレンド
  • 進化・変化・発展し続けていること
  • 物語・逸話を語る
  • 何度も繰り返し起きていること
  • 二つの出来事が同時進行していること
  • 仮定法で使う現在進行形

どの使い方でも文の形は、BE動詞の現在形 +動詞の現在分詞(-ING)になります。

ただし、動詞の種類ですが、現在進行形は主に動作や変化を表す動詞(動能動詞)を使います。つまり、考え、意見、気持ちや感情を現す動詞五感に関連する動詞現在進行形では滅多に使いませんI’m thinkingの様な例外はあります)。ここは現在形との大きな違いの一つです。

本日は、英語の現在進行形の基本文法を始め、10通りの使い方50選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が解説します。

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「以前・昔は」を始め、used toの意味と使い方33選

used to 使い方 意味

英語で、I used to play football in collegeと言われたら、なんと理解しますか?この場合、その人は「大学時代はサッカーをやっていました。」と言っています。この様に、used toを使う事で、特定のことが過去に常に起こったか、真実であったことを示します。また、それはもはや起こらないか、もはや真実ではない事を表します。ただ、used toの別の使い方があります。

そのもう一つの使い方は、BE動詞がused toの前に来ると、「〜に慣れている」・「〜に慣れていない」と言う状態を意味します。例えば、I am used to flying to France every monthは、「私は毎月フランスに飛ぶことに慣れています」と言っています。BE動詞の代わりにgetを使うと、「〜に慣れる」と言う意味になります。例えば、I’ve gotten used to flying to France every monthは、「毎月フランスに飛ぶことに慣れました」と言っています。つまり、慣れるのに時間がかかった事も意味に含まれています。

本日は、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、「以前・昔は」を始め、used toの意味と使い方33選を紹介します。wouldとの使い方も最後に説明します。

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「なるほど・そういうことか」を意味する英語の表現61選

I see なるほど 英語

日本語「なるほど」・「そういうことか」という表現をよく使います。英語で同じ表現をしたい時は、最初に思い浮かぶのがI seeかと思います。大抵は、それまで分かっていなかった知見を得た時や、理解した時の反応を表します。 すると、I seeは間投詞ですので、日本語の「なるほど」と同じく、トーンによって感情と意味の伝わり方が変わります。

大抵のシーンでI seeが使えます。それは「理由が見えている」「答えが見えた」などの意味があるからです。ただ、I seeを使い回すと、例えばビジネスのシーンではかなりカジュアルに聞こえてしまう事があり、トーンを間違うと失礼に聞こえてしまう事があります。また、相手のジョークが理解できた時にI seeを使うと、相手が滑った感じになってしまいます。

ネイティブ・スピーカーはI see以外に、Oh!Ah!Uh-huh…のような感嘆を表す言葉もよく使います。場面や感情によってこれらの音を伸ばしたり、トーンを上げたり下げたりします。これらは日本人にとって少しぎこちないところがあるので、習得するには少し時間がかかります。ですので、トーンを気にせずにはっきり言いたい事が伝わる使いやすい表現も覚えましょう!

本日は、英語で「なるほど・そういうことか」を意味する表現61選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

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「本来」の8つの使い方と意味合いが近い英語の表現集90選

英語 本来 originally

先日、生徒に「英語で“本来”ってどう言いますか?」と聞かれました。私はとっさにYou can say “originally”と答えましたが、文脈によってこの単語だと合わない事があるのに気づきました。また、originally「元は」「以前は」という意味になってしまうので、現状を表す「本来」とは意味がズレることがあります(この記事のアイキャッチ画像の吹き出しのように)。

単語だけを直訳すれば確かに「はじめからその状態であること」、「もともとそうであること」という意味になりますが、日本語では「本来」はもっと幅広い意味で使われています。

基本的に、日本語の「本来」は、「元来」、または「それが当たり前であること」を指しますが、「本質的」「天性」「当然」「通常」「正式」、「現状」などの意味合いとしても用いることができます。ですので、それらの意味に最も近い英語の単語と表現があります。

本日は、「本来」の8つの使い方と意味合いが近い英語の表現集90選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

ついでに、「本来の〜」と一緒に使う確率が高い名詞集も覚えましょう!

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「許可」・「承認」・「認可」に関連する英語の表現70選

許可 承認 認可 英語

日本語で「許可」・「承認」・「認可」などを耳にすると、「ゴーサイン」という表現が思い浮かびますが、これは和製英語の一つで、ネーティブスピーカーは使いません。「ゴーサイン」に一番近い英語の表現the green-lightthe go-aheadになります。もっと一般的に、「許可」・「承認」・「認可」を英語で表すには他の動詞と名詞があります。これらをマスターすると、「禁止」に関連する表現も作れます。

英語「許可を得る」と言いたいときは、大抵、ask、get、obtain、requestやreceiveなどの動詞と一緒に使います。「許可を与える」と言いたいときは、give、grant、provideを使います。「許可が必要」と言いたいときは、need、requireを使います。また、単語によってhaveを使うこともあります。ただし、collocation(よく一緒に使われる単語の組み合わせ)には少し気をつけましょう!

本日は、「許可」・「承認」・「認可」に関連する英語の表現70選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。ついでに、let、allow、can、could、mayを使った「許可の得方」も学びましょう!

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場面別で「頑張って」・「頑張れ」を英語で伝える表現64選

頑張って 頑張れ 英語

日本語で、何かを成し遂げようとして努力をしている人に「頑張って!」、「頑張れ!」と声を掛けます。夢に向かって走り続ける人や、辛い我慢を粘り強く続ける人勉強している人など、様々な場面で相手を応援する際に使う万能な語句ですが、英語では同じような表現はあるのでしょうか?日本語の「ファイト!」に近い表現は沢山あります。

英語では、「頑張って!」と言う掛け声は、Do your best!が最初に思い付くと思いますが、日本語とは少し視点が変わって、どちらかと言うとI support you!「応援しているよ!」、I believe in you!「君を信じてるよ!」などの方が多いです。また、根気強く努力を続ける人にはBe persistent!などの表現があります。これらはカジュアルな言い方ですので、ビジネスでは同僚を応援するときに使いますが、目上の人にはあまり使いません。丁寧なビジネス表現はその為にあります。

本日は、場面別で「頑張って」・「頑張れ」を英語で伝える表64選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

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