英語で時間を聞かれて困ったことはありますか?また、腕時計をすることが少なくった現代ではスマホで時間を確認することが習慣になりました。ところが旅行中で電池切れの時はどうしますか?周りの人に時間を聞きくと思います。
さらに、約束などをして、指定された時間の確認を英語でする場合、時々fifteen(15分)なのかfifty(50分)なのかはっきり聴き取れない事もあるのではないでしょうか?そして、13時をthirteen o’clockと言っていませんか?
英語で時間を伝える時は次のルールを守りましょう:
- 「〇〇時ちょうど」を〇〇o’clockと言います。例:It’s three o’clock (3:00pm).
- 「〇〇時XX分過ぎ」の場合pastを使います。例:It’s five minutes past three (3:05pm).
- 「〇〇時まであとXX分」の場合はtoを使います。例:It’s five minutes to four (3:55pm).
- pastやtoを使うときはamやpmは使いません。例:It’s five minutes past three
pm(3:05pm). - アメリカではtoの他にbeforeやtillを使うことがあります。例:It’s 15 minutes before/till eight (7:45).
- また、pastの代わりにafterを使うことが多いです。例:It’s quarter after one (1:15).
- 24時間表記の場合、お昼の12時以降の時間はpmやin the afternoon、in the eveningを使います。例えば、 13時をthirteen o’clockとは読みません。
- 深夜12時からお昼の12時はmorningです。
- お昼から5時まではafternoonと言います。それ以降はeveningです。
- 15分をquarter(1時間の4分の1)、30分をhalf(1時間の半分)と言います。これによってfifteenとfiftyやthirteenとthirtyを聞き間違えることを防げます。
本日は、これらのルールを守った正しい英語の時間の言い方と時間関連のイディオムを、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、85選紹介いたします。