以前の記事で、等位接続詞を簡単に覚えるFANBOYSを紹介しました。この記事では、頭字語FANBOYSのSにあたるsoの使い方について解説したいと思います。
まず、英語で接続詞soは、等位接続詞と従属接続詞があります。等位接続詞としてsoを使うと、「結果」を表します。そして、従属接続詞として使うと、「目的」を表します。文章を作る際に、soだけだと意味の区別がしづらいので、and so「結果」とso that「目的」の二つを使う分ける事をお勧めします。
接続詞のsoは、最近では他の様々な使い方があります。特に、会話を始める時や、中断した話の続きをする時に良く使います。この時、大抵soは文の初めに来ます(日本語の「ところで」の様に)。逆に、文の一番最後の単語がsoですと、話の結論を想像・想定させる事ができます。更に、用法によってsoは「同様に」や「〜の為に」という意味にもなります。
本日は、英語のスピーキングに役立つ接続詞soを使った例文42選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。