英語でIf you don’t mindという表現があります。誰かを少し動揺させたり、イライラさせたり、当惑させたりする可能性のある発言をする際に、より丁寧な言い方をする為に使われます。日本語では、「もしよろしければ」、「差し違いなければ」などの意味に近くなります。
英語の会話ではよく使われる表現で、相手を気遣いながら許可を得たり、相手の要求や申し出を丁寧に断る時にも使われます。また、相手の提案を拒否することもできますが、自分からの提案や要求をする際にも使います。さらに、相手の無粋な行為や発言の修正をする際にif you don’t mindを使います。「〜をやめていただけませんか」という意味に近いです。
さらに、if you don’t mindの後に、my/me sayingやmy/me askingを付け加える事も多いです。個人的な質問や余計なコメントで相手が気を悪くしたり、恥ずかしくなったりする可能性がある時に使います。
本日は、If you don’t mindの意味と使い方33選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。ついでに、If you don’t mind以外の表現もいくつか紹介します。