英語でbackとreturnの使い分けが難しいと生徒によく言われます。使い方によって、全く同じ意味だったりしますが、動詞として扱うと意味が異なります。日本語から単語だけ直訳してしまうと、その違いがはっきりしなくなります。
returnは基本的に「戻す」と言う意味ですが、動詞のbackは「支持する」と言う意味になります。つまり、「戻ってきます」はI will backではなく、正しくはI will returnになります。映画「ターミネーター」の名言、I’ll be backはbe動詞が必要です(I will returnの方が丁寧な言い方になります)。
英語でbackは、句動詞の一部としてよく使われます。つまり、backは副詞としてよく使われます。また、backから始まる句動詞も沢山あります。
本日は、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、backとreturnの使い分けが理解できる例文85選を紹介します。