文法 | Winner's English - 勝負する英語 - Page 2

文法

限定詞both、eitherとneitherの違い34選

both either neither 違い

You can load the boxes on either side of the truck「トラックの両側に箱を積み込むことができます」と言われたら、何故both sides of the truckと言わないのか疑問に思った事はありますか?日本語に訳すと、どちらも「トラックの両側」と言うふうに訳されます。その為、eitherbothの使い分けに迷う方は珍しくないと思います。また、相関接続詞either A or Bneitherを使った様々な表現は、以前の記事で紹介しましたが、今回は限定詞としての使い方に特化したいと思います。

限定詞とは(determiner, determinative)とは、すぐ後に来る名詞や名詞句を修飾する語の一種です。主によく使われるのは、a やthethisthat、やmyyourなどの代名詞、muchmanyなどなど、沢山ありますが、実は、both、either、neitherも限定詞として使われます。これらは「両方とも」「どちらか」「どちらでもない」と言うふうに単純に訳せます。ただし、全体の文章によって使い方が異なります。また、後に来る名詞が単数系か複数形かに注意を払いましょう!

本日は、限定詞both、eitherとneitherの違い34選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。ついでに、both of、either of、neither ofもマスターしましょう!

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

例文で理解する法助動詞canとcouldの違い53選

canとcouldの違い

英語で、法助動詞のcanとcouldの違いがなんとなくハッキリしないとよく言われます。確かに、どちらを使っても文の意味が同じになるケースが多いです。両方とも「可能性」を表すような気がしますし、「許可を得る」時にも使えそうです。また、couldcanの過去形だと言うことも教わったかも知れません。共通点は多いですが、ちゃんと使い分ける事ができます。

まず、cancould「能力やスキル」を表します。ただしこの場合、could「過去にできた・できなかった事」を表す時に使います。次に、cancould「可能性」を表します。canは「起こらないよりも起こる可能性の高いシナリオ」を表し、couldの方は「可能性が低い又は無いシナリオ」を表します。その他にも、許可要求提供提案を表しますが、couldの方がより丁寧に聞こえます。また、You can’t~は禁じたり、拒否をしたりする時に使います。

本日は、例文で理解する法助動詞canとcouldの違い53選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。最後には、mustを使った表現も紹介します!

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

show must go onとmustの意味40選

show must go on 意味

1991年にリリースされた、イギリスのバンドQueenThe Show Must Go Onという名曲があります(19世紀のサーカスのことわざから引用されているそうです)。バンドが作詞・作曲をしていた当時、重い病によって弱っていたフレディー・マーキュリーが「この先自分に何が起きても生き続ける」と言う強い意志を込めたと言われています。この曲のタイトルに含まれている法助動詞mustはそれだけ強い意味を持っています。

法助動詞のmustは、義務、重要性必要性を表しますが、他にも確率の高い結論の「〜に違いない」強く勧めをするときの「是非」も表せます。また、否定文のmustn’tmust notにすると、固く物事を禁じる事ができる単語です。更に、mustを名詞、または名詞の一部として使う事もできます。この場合、「必見」・「必須」と言う意味になり、友人に観光地、食べ物やアイテムを進める事ができます。

本日は、show must go onの意味と法助動詞mustの使い方40選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。最後には、mustを使った表現も紹介します!

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

「するべき」を始め、場面別のshouldの使い方42選

should するべき 意味 使い方

英語法助動詞(modal verb)の一つであるshouldは、人にアドバイスをする時に使われると教えられています。これは間違いではないのですが、相手にWhat should I do?とアドバイスを求められた時や、やや強く指摘や指示をする時に使う事が多いです(例えば、上司に対してはYou should~はつ使いませんが、部下や友人に対してでしたらOKです)。アメリカやカナダでYou should~と言うと嫌な顔をされたと聞きますが、恐らく「余計なお世話」だと思われたのだと思います。この様なshouldの使い方に対して少し抵抗があると生徒達によく言われます。

日本語からすると、should「(〜をする・なる)べき」と、意味が強く感じる場合もありますが、場面や誰と話しているかによってshouldの意味は大きく分けて二つあります。基本的には「正しいやり方」「最善のこと」と言うニュアンスになります。また、「〜のはず」と言うニュアンスにもなり、「何かが起こる可能性が高い」、または「期待されている」と言う意味合いとしてもshouldは使えます。他にも、I should have~のように、shouldを使った表現は数多く存在します。

本日は、「するべき」を始め、場面別のshouldの使い方42選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。場面別で例文を見ていきましょう!

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

neitherを使った様々な表現の意味と使い方35選

neither nor 意味 使い方

以前の記事で、英語のテストによく出る接続詞norの使い方と例文42選を説明しました。その記事で、neither…norが登場しました。実は、neitherの使い方は、限定詞、代名詞、接続詞や副詞があります。Neitherは、提示された二つの事柄はどちらも適用可能ではない真実ではない、または受け入れられるものではないときに使います。

基本的に、neithereitherの否定形(not either)で、「二つのうちどれでもない」と言う意味です。しかし、単語だけ日本語に訳すと文によって、neithereitherは両方とも「どちらも」と言う意味になってしまい、ややこしくなります。「私も同感です」と言いたい時も、Me too、又はMe neitherがあります。neitherの使い方にはいくつかのルールがあり、文の形を頭に入れておけば使い方は簡単になります。

本日は、neitherを使った様々な表現の意味と使い方35選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

英語の「以来」とever sinceの意味と使い方41選

ever since 意味 使い方

英語since前置詞、接続詞、副詞として使えます。これら3つの使い方時間(特に過去の出来事)に関係していて、「~以来」、「~以後に」、「~のときから」という意味になります。さらに、ever sincesinceより「ずっと」を強調した「〜以来ずっと」という意味になります。また、since接続詞としてのもう一つの使用法では、理由を導入する事ができます。

「〜のときから」・「〜以来」の接続詞sinceを使うにあたって、過去形現在完了形をまず使いこなす必要があります。特に、sinceが節と節を繋げる時に、この二つの時制を主に使用します(時には過去完了形も使う事があります)。一般ルールとして、sinceの後は過去形、又は現在進行形の文がきますが、実はあまり意味は変わりません。また、主文(sinceの前に来る文)は現在完了形・過去完了形になります。

本日は、英語の「以来」とever sinceの意味と使い方41選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。最後には、since、from、forの違いもサクッと説明します!

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

相関接続詞either A or BとORの表現集23選

接続詞OR Either A or B 相関接続詞

以前の記事で、now or neverの意味と接続詞orの使い方を紹介しました。接続詞ORnow or neverのような表現と相関接続詞(correlative conjunction)で使われます。相関接続詞とは、二つの接続詞がペアとなる接続詞です。例えば、either A or Bがその一つです。

接続詞either A or Bの使い方にはルールがありますが、ORが含まれている表現やイディオムの場合、文法にこだわるより例文で覚えた方が早いです。表現とイディオムは沢山ありますが、耳にした事があるのはいくつかあるのではないでしょうか?

本日は、相関接続詞either A or BとORの表現集23選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。ORを使った表現を一気に覚えましょう!

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

now or neverの意味と接続詞orの使い方48選

接続詞ORの意味と使い方

以前の記事で、等位接続詞を簡単に覚えるFANBOYSを紹介しました。今回の記事では、頭字語FANBOYSのOにあたる、ORのさまざまな使い方について解説したいと思います。

一般的に接続詞ORは、2択以上の可能性や選択を結び付けるために使用されます。日本語では、「A又はB」「どちらも」「どちらか」、「どれか」という意味になります。他にも、ORはある行動や状況がもたらす結果を表す事もできます。例えば、now or never「今でなければ、次のチャンスは一生ない」という意味の表現になります。or else「〜でなければ」)という表現にもORは使われます(ちなみに、or else!を文の最後に付け加えるとおどしに聞こえます)。

「又は」という意味から、OR詳細、説明、言い換えを導入する事ができます。つまり、「別名」「通称」、「略して」という意味にもなる便利な接続詞です。更に、数字と一緒に使うと、OR「約」「〜くらい」「大体」という意味としても用いられます。

本日は、now or neverの意味と接続詞orの使い方48選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。文の最後に付け加えるorの表現集も覚えましょう!

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

andの様々な使い方とand so onなどの表現60選

接続詞andの意味と使い方

英語等位接続詞は頭字語のFANBOYSとして覚えることを以前紹介しました。FANBOYSのAにあたる接続詞ANDになります。文を繋げるso、but、yetなどの単語は接続詞、前置詞や副詞などとしての役割を果たす事ができることに対して、and接続詞のみとして使われます。その代わり、andが何を繋げるかによって多種多様の用途があります

andは接続詞ですので、基本的には同じ仲間の単語と単語、文と文を繋げたりしますが、他にも時間的連続、物事の順序や因果関係を示す事もできます。上手に使えるようになると、特に喋る際は「ところで」「それから・それと」「ますます・段々」「〜したのになあ」と言う意味にもなります。実は足し算をする際もplusの代わりにandを使う事があります。これらは意外と無意識に使っているかもしれません。

また、andmore and more、and so on、and all、などの表現に含まれています。これらの表現の意味と使い方はandの様々な使い方をまず理解できれば使いやすくなります。

本日は、andの様々な使い方とand so onなどの表現60選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。最後には、文を書くときの正しいandとカンマの位置も説明します。

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0

前置詞、副詞と名詞のbutの上手な使い方と表現79選

butの前置詞、副詞、名詞の使い方

以前の記事で、接続詞(等位接続詞)butの意味と使い方を紹介しました。butはそれ以外にも前置詞、副詞、名詞としても使われ、その使い方によって意味が変わります。

butが前置詞の場合、後に来るのは大抵名詞や代名詞になりますが、この時、butall、everyone、anywhere、nothingなどの単語と一緒に使って、「〜を除いて」・「〜以外は」と言う意味の表現が作れます。

butは副詞と名詞としても存在します。副詞のbutを使う場合、「ただの」・「単なる」・「〜にすぎない」と言う意味になり、only、just、merelyの代わりに使えます。また、文の強調としても用いる事も可能です。名詞butを使った表現は多くありませんが、「でも何?」「言い訳はしないで」・「屁理屈はいいから」と言う意味の表現があります。

butは他にも、but then (again)「一方で」、I can’t help but「~せざるを得ない」、last but not least「最後になりますが」などの決まった表現にも含まれています。

本日は、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、前置詞、副詞と名詞のbutの上手な使い方と表現79選を紹介します。

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
0
error: Content is protected !!