TOEICやIELTSなどの英語テストで問われる等位接続詞(coordinating conjunction)はfor、and、 nor、 but、 or、 yet、 soの7つがあります(頭文字を取ったFANBOYSと覚えてください)。等位接続詞は単語と単語、句と句、節と節を繋ぐときに使われる接続詞の一種で、複文と重文(complex sentences)が作れます。特に、完全文として独立できる複雑な文中の独立節(independent clause)を二つ繋ぐ事が出来る便利な単語達です(重文と復文を英語テストのライティングで使うとスコアが上がります!)。
単語と単語を等位接続詞で繋ぐときは、同じ種類の単語を二つ使うのが基本ルールです(名詞と名詞、動詞と動詞、など)。文章(句)と文章(句)を繋ぐ際も、同じ形の文章を二つ繋げます。言い換えれば、同じ「価値」の文や単語を繋げます。また、英語テストのライティングで文章を書く時は、等位接続詞の前にカンマを使う事が原則ですが、接続詞の前と後の文の主語が一つの場合、カンマは必要ありません。
本日は、英語の等位接続詞を簡単に覚えるfanboysと例文38選を、ネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。例文を見て、文法はあまり気にせず、徐々に使い慣れましょう。