Winner's English - 勝負する英語 - Page 3

fastの元の意味は「断食」?朝食に関連した英語30選

fast 意味 breakfast 断食

最近、断食をすすめられ、健康の為に始めました。YouTubeで有名なDr. Eric BergDr. Mindy Pelzによると、16:8の割合がキツくなく、やりやすいそうです。16時間は断食をして、残りの8時間は昼と夕食(あるいは朝食と昼食)の2回食べます。私は朝食(breakfast)を抜いています。

英語では、断食をする事をto fast(「断食」はfasting)と言いますが、形容詞のfast「速い」との関係があるのか知りたく、語源を調べました。そこから色々発見があり、朝食に関連する英語(単語、表現やイディオム集)について記事を書こうと思いました。役にたつ朝食に関連するやり取りもいくつかシチュエーション別で書いてみました。この記事を読めば、quickとfastの違いも明らかになりはずです。

本日は、朝食に関連した英語30選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。まずはbreakfastの元の意味から見ていきましょう。

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「なるほど・そういうことか」を意味する英語の表現61選

I see なるほど 英語

日本語「なるほど」・「そういうことか」という表現をよく使います。英語で同じ表現をしたい時は、最初に思い浮かぶのがI seeかと思います。大抵は、それまで分かっていなかった知見を得た時や、理解した時の反応を表します。 すると、I seeは間投詞ですので、日本語の「なるほど」と同じく、トーンによって感情と意味の伝わり方が変わります。

大抵のシーンでI seeが使えます。それは「理由が見えている」「答えが見えた」などの意味があるからです。ただ、I seeを使い回すと、例えばビジネスのシーンではかなりカジュアルに聞こえてしまう事があり、トーンを間違うと失礼に聞こえてしまう事があります。また、相手のジョークが理解できた時にI seeを使うと、相手が滑った感じになってしまいます。

ネイティブ・スピーカーはI see以外に、Oh!Ah!Uh-huh…のような感嘆を表す言葉もよく使います。場面や感情によってこれらの音を伸ばしたり、トーンを上げたり下げたりします。これらは日本人にとって少しぎこちないところがあるので、習得するには少し時間がかかります。ですので、トーンを気にせずにはっきり言いたい事が伝わる使いやすい表現も覚えましょう!

本日は、英語で「なるほど・そういうことか」を意味する表現61選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

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「本来」の8つの使い方と意味合いが近い英語の表現集90選

英語 本来 originally

先日、生徒に「英語で“本来”ってどう言いますか?」と聞かれました。私はとっさにYou can say “originally”と答えましたが、文脈によってこの単語だと合わない事があるのに気づきました。また、originally「元は」「以前は」という意味になってしまうので、現状を表す「本来」とは意味がズレることがあります(この記事のアイキャッチ画像の吹き出しのように)。

単語だけを直訳すれば確かに「はじめからその状態であること」、「もともとそうであること」という意味になりますが、日本語では「本来」はもっと幅広い意味で使われています。

基本的に、日本語の「本来」は、「元来」、または「それが当たり前であること」を指しますが、「本質的」「天性」「当然」「通常」「正式」、「現状」などの意味合いとしても用いることができます。ですので、それらの意味に最も近い英語の単語と表現があります。

本日は、「本来」の8つの使い方と意味合いが近い英語の表現集90選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

ついでに、「本来の〜」と一緒に使う確率が高い名詞集も覚えましょう!

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「許可」・「承認」・「認可」に関連する英語の表現70選

許可 承認 認可 英語

日本語で「許可」・「承認」・「認可」などを耳にすると、「ゴーサイン」という表現が思い浮かびますが、これは和製英語の一つで、ネーティブスピーカーは使いません。「ゴーサイン」に一番近い英語の表現the green-lightthe go-aheadになります。もっと一般的に、「許可」・「承認」・「認可」を英語で表すには他の動詞と名詞があります。これらをマスターすると、「禁止」に関連する表現も作れます。

英語「許可を得る」と言いたいときは、大抵、ask、get、obtain、requestやreceiveなどの動詞と一緒に使います。「許可を与える」と言いたいときは、give、grant、provideを使います。「許可が必要」と言いたいときは、need、requireを使います。また、単語によってhaveを使うこともあります。ただし、collocation(よく一緒に使われる単語の組み合わせ)には少し気をつけましょう!

本日は、「許可」・「承認」・「認可」に関連する英語の表現70選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。ついでに、let、allow、can、could、mayを使った「許可の得方」も学びましょう!

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場面別で「頑張って」・「頑張れ」を英語で伝える表現64選

頑張って 頑張れ 英語

日本語で、何かを成し遂げようとして努力をしている人に「頑張って!」、「頑張れ!」と声を掛けます。夢に向かって走り続ける人や、辛い我慢を粘り強く続ける人勉強している人など、様々な場面で相手を応援する際に使う万能な語句ですが、英語では同じような表現はあるのでしょうか?日本語の「ファイト!」に近い表現は沢山あります。

英語では、「頑張って!」と言う掛け声は、Do your best!が最初に思い付くと思いますが、日本語とは少し視点が変わって、どちらかと言うとI support you!「応援しているよ!」、I believe in you!「君を信じてるよ!」などの方が多いです。また、根気強く努力を続ける人にはBe persistent!などの表現があります。これらはカジュアルな言い方ですので、ビジネスでは同僚を応援するときに使いますが、目上の人にはあまり使いません。丁寧なビジネス表現はその為にあります。

本日は、場面別で「頑張って」・「頑張れ」を英語で伝える表64選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。

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限定詞both、eitherとneitherの違い34選

both either neither 違い

You can load the boxes on either side of the truck「トラックの両側に箱を積み込むことができます」と言われたら、何故both sides of the truckと言わないのか疑問に思った事はありますか?日本語に訳すと、どちらも「トラックの両側」と言うふうに訳されます。その為、eitherbothの使い分けに迷う方は珍しくないと思います。また、相関接続詞either A or Bneitherを使った様々な表現は、以前の記事で紹介しましたが、今回は限定詞としての使い方に特化したいと思います。

限定詞とは(determiner, determinative)とは、すぐ後に来る名詞や名詞句を修飾する語の一種です。主によく使われるのは、a やthethisthat、やmyyourなどの代名詞、muchmanyなどなど、沢山ありますが、実は、both、either、neitherも限定詞として使われます。これらは「両方とも」「どちらか」「どちらでもない」と言うふうに単純に訳せます。ただし、全体の文章によって使い方が異なります。また、後に来る名詞が単数系か複数形かに注意を払いましょう!

本日は、限定詞both、eitherとneitherの違い34選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。ついでに、both of、either of、neither ofもマスターしましょう!

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例文で理解する法助動詞canとcouldの違い53選

canとcouldの違い

英語で、法助動詞のcanとcouldの違いがなんとなくハッキリしないとよく言われます。確かに、どちらを使っても文の意味が同じになるケースが多いです。両方とも「可能性」を表すような気がしますし、「許可を得る」時にも使えそうです。また、couldcanの過去形だと言うことも教わったかも知れません。共通点は多いですが、ちゃんと使い分ける事ができます。

まず、cancould「能力やスキル」を表します。ただしこの場合、could「過去にできた・できなかった事」を表す時に使います。次に、cancould「可能性」を表します。canは「起こらないよりも起こる可能性の高いシナリオ」を表し、couldの方は「可能性が低い又は無いシナリオ」を表します。その他にも、許可要求提供提案を表しますが、couldの方がより丁寧に聞こえます。また、You can’t~は禁じたり、拒否をしたりする時に使います。

本日は、例文で理解する法助動詞canとcouldの違い53選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。最後には、mustを使った表現も紹介します!

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show must go onとmustの意味40選

show must go on 意味

1991年にリリースされた、イギリスのバンドQueenThe Show Must Go Onという名曲があります(19世紀のサーカスのことわざから引用されているそうです)。バンドが作詞・作曲をしていた当時、重い病によって弱っていたフレディー・マーキュリーが「この先自分に何が起きても生き続ける」と言う強い意志を込めたと言われています。この曲のタイトルに含まれている法助動詞mustはそれだけ強い意味を持っています。

法助動詞のmustは、義務、重要性必要性を表しますが、他にも確率の高い結論の「〜に違いない」強く勧めをするときの「是非」も表せます。また、否定文のmustn’tmust notにすると、固く物事を禁じる事ができる単語です。更に、mustを名詞、または名詞の一部として使う事もできます。この場合、「必見」・「必須」と言う意味になり、友人に観光地、食べ物やアイテムを進める事ができます。

本日は、show must go onの意味と法助動詞mustの使い方40選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。最後には、mustを使った表現も紹介します!

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「するべき」を始め、場面別のshouldの使い方42選

should するべき 意味 使い方

英語法助動詞(modal verb)の一つであるshouldは、人にアドバイスをする時に使われると教えられています。これは間違いではないのですが、相手にWhat should I do?とアドバイスを求められた時や、やや強く指摘や指示をする時に使う事が多いです(例えば、上司に対してはYou should~はつ使いませんが、部下や友人に対してでしたらOKです)。アメリカやカナダでYou should~と言うと嫌な顔をされたと聞きますが、恐らく「余計なお世話」だと思われたのだと思います。この様なshouldの使い方に対して少し抵抗があると生徒達によく言われます。

日本語からすると、should「(〜をする・なる)べき」と、意味が強く感じる場合もありますが、場面や誰と話しているかによってshouldの意味は大きく分けて二つあります。基本的には「正しいやり方」「最善のこと」と言うニュアンスになります。また、「〜のはず」と言うニュアンスにもなり、「何かが起こる可能性が高い」、または「期待されている」と言う意味合いとしてもshouldは使えます。他にも、I should have~のように、shouldを使った表現は数多く存在します。

本日は、「するべき」を始め、場面別のshouldの使い方42選を、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が紹介します。場面別で例文を見ていきましょう!

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「気まずい」などの意味を持つawkwardの使い方40選

awkwardの意味と使い方

「気まずい」「ぎこちない」気持ちは誰でも体験するものです。英語awkwardと言う単語がありますが、中世英語の「間違った方向」が元の意味となっています(接尾語の-wardforwardbackwardにも含まれています)。awkwardは、ネイティブ・スピーカーが頻繁に様々な場面で使うため、よく耳にします。皆さんも、映画やドラマで聞いた事はあると思います。

簡単に訳すと、幅広く「変な」と言う意味になりますが、「居心地が悪い」時や「違和感がある」時に最も使われます。ですので、awkwardsituationpositionsilenceなどの単語とよく組み合わせます。他にも、「不器用な、下手な」、「厄介な」「扱いづらい」と日本語に訳すことができます。

本日は、講師として18年以上の経験を持つネイティブ・スピーカーで異文化コミュニケーションの専門家(米・仏・日)である筆者が、「気まずい」などの意味を持つawkwardの使い方40選を紹介します。

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